ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーに参加してきた【ハワイ】KCCファーマーズマーケットも満喫!

HelloActivity編集部
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ハワイのシンボル、ダイヤモンドヘッド。街や海から眺めるのも素敵ですが一度は登ってみたいもの。そしてせっかくダイヤモンドヘッド登山をするのであれば、頂上で朝日を浴びた後に、近くのKCCファーマーズマーケット朝市にも寄ってみたい!

今回はそんな願いが全て叶う、土曜日限定・ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーに参加してきました。
山頂での絶景パノラマビューはもちろん、下山後に朝市でいただくおいしいハワイアンフードにも大満足!素敵な一日のスタートを切ることができました。

この記事では、土曜日限定・ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーに参加した感想や注意点、あると便利なおすすめの持ち物などをまとめています。

ハワイ旅行中にダイヤモンドヘッド登山やKCCファーマーズマーケットを体験したいと考えている人はぜひ参考にしてくださいね!

ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーとは?


ダイヤモンドヘッド登山の後に、KCCファーマーズマーケットの朝市を訪れる体験ができる今回のツアー。

私がJOY JOY HAWAIIの土曜日限定・ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーを選んだ理由は次の3点です。

①ダイヤモンドヘッドから朝日が見られる
②自分のペースで登山を楽しめる
③KCCファーマーズマーケットをのんびり満喫できる

JOY JOY HAWAIIの運営するダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーを選んだ理由


JOY JOY HAWAIIの運営する土曜日限定・ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーを選ぶ決め手となった理由を、さらに詳しくご紹介します。

【理由1】ダイヤモンドヘッドから朝日が見られる


ダイヤモンドヘッドで朝日を見たいと思ったら、6時の開園時間にはゲート前でスタンバイしている必要があります。まだ早朝の時間帯のため、公共交通機関はほとんど動いていませんし、タクシーやUberも台数が少なく確実性がありません。

その点、こちらのツアーでは早朝にワイキキの指定ホテルまで迎えにきてくれるので、確実にダイヤモンドヘッドの登山口まで行くことができます。しかもハワイ滞在歴が長いベテランの日本人ガイドさんが送迎してくれるので、道中の安心感があるのも心強いですね!

【理由2】自分のペースで登山を楽しめる


ダイヤモンドヘッドの登山にかかる時間は、登りと下りがそれぞれ30分弱の合計1時間ほどです。ただ登山のペースは人によってはもちろん、その日の天気、気温、体調といったコンディションなどによっても異なりますよね。こちらのツアーは片道のみで帰りの送迎がないため、帰りの集合時間を気にして焦る必要がありません。

落ち着いて自分たちのペースでゆっくり登山を楽しめるのが良いですね。

【理由3】KCCファーマーズマーケットをのんびり満喫できる


KCCファーマーズマーケットは、ダイヤモンドヘッドの麓にある駐車場で毎週土曜日の朝7時30分から11時に開かれる朝市。60〜80の店舗が出店し、ハワイ産の新鮮な食材のほか、パンやお菓子、ハンバーガーなどのフード、コーヒーやトロピカルジュースといったハワイらしいドリンクも並びます。
ダイヤモンドヘッドで朝日を浴びてハワイ最大の朝市で朝ごはんを食べられるのは、土曜日開催のツアーならではのお楽しみ!

※KCCファーマーズマーケットは火曜日にも開催されますが、出店数は10前後と小規模になります。

▽今回参加したダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーの情報(2023年10月現在)

参加オプショナルツアー名:土曜日限定・ダイヤモンドヘッド片道シャトル
参加費用:25~30ドル/人
集合場所:ワイキキ指定ホテル
開催時間:5:30〜
所要時間:30分(ダイヤモンドヘッドまでの送迎時間は10分ほど)
料金に含まれるもの:ダイヤモンドヘッド片道シャトル、日本人ドライバー、税金
料金に含まれないもの:ダイヤモンドヘッド入園料(5ドル)、ホテルへのお送り、チップ(ツアー代金の15%が目安)

ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーの体験内容


ここからは実際に体験した土曜日限定・ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーの内容を紹介していきます。

今回は以下のようなスケジュールでした。

▽タイムスケジュール
(※ダイヤモンドヘッド到着以降は自由行動となります)
05:45 ハイアットリージェンシーでピックアップ
05:55 ダイヤモンドヘッド入り口到着
06:10 登山スタート
06:40 山頂到着
06:50 下山開始
07:20 下山(ビジターセンターでお土産チェック)
08:00 KCCファーマーズマーケット到着
09:30 KCCファーマーズマーケット出発
10:00 ワイキキ到着

 

\体験レポは記事の続きをチェック!/

事前にダイヤモンドヘッドの登山予約をする


今回のツアーで一番注意したい点はここ!ダイヤモンドヘッドに登る際は別途ウェブでの事前予約が必要となります。
※ツアーに参加せず、個人でダイヤモンドヘッドへ行く場合も同様です。

せっかくダイヤモンドヘッドまで行っても事前予約のチケット(QRコード)がないと登山道へ入ることができません。片道シャトルツアーを申し込みする時には、登山の予約手続きもしておきましょう!

登山の予約手続きをしたくない方は、往復送迎まで全て含まれているこちらのツアーがおすすめです。

ダイヤモンドヘッドの登山予約方法


画像:© 2023 Hawai’i State Parks.
ダイヤモンドヘッドの登山予約は、公式ウェブサイト(ダイヤモンドヘッド州立記念碑オンライン予約システム)から行います。

①最初にチケットの種類(Ticket Type)を選びましょう。
「Parking and entry」
ダイヤモンドヘッドへアクセスするときにレンタカーを使用する場合は、駐車場付きのこちら
「Entry only」
公共交通機関を使ってダイヤモンドヘッドへ行く場合には、入場券のみのこちら。

今回は片道送迎シャトルのツアーに参加するので「Entry only」を選びます。


画像:© 2023 Hawai’i State Parks.
②次はダイヤモンドヘッドへ行く予約日(Booking Date)の指定。
今回の土曜日限定・ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーへ申し込みをする際は、必ず「土曜日」の日付を指定してください。他の曜日で申し込んでしまうとこちらのツアーには参加できなくなってしまいます。

※予約は30日前まで受け付けています。売り切れてしまう場合もありますので、早めの手続きがおすすめです。


画像:© 2023 Hawai’i State Parks.
③何人で行くか(# of entries)入力し、入場時間の枠を選択します。今回のツアーは朝6時にダイヤモンドヘッド登山口に到着予定なので「6:00am – 7:00am」を選択しましょう。入場時間の枠が半透明になっている場合、その時間のチケットは売り切れ。時間帯または日付を選び直しましょう。

①~③をすべて選んだら「Let’s Go」ボタンを押してください。


画像:© 2023 Hawai’i State Parks.
予約内容と入場料・手数料込みの金額が表示されました。上記の画像は入場料のみの「Entry only」で、2023年11月1日、朝7~8時に1名で予約した例。入場料は5ドル(1名)、手数料が1.15ドル、合計で6.15ドルです。

ちなみに駐車場付きの「Parking and entry」チケットを選んだ場合には、入場料5ドル(1名)、駐車場10ドル(1台)、手数料1.4ドル、合計16.4ドルとなります。

※3歳以下は入場無料、4歳からは大人と同じで1人5ドルの入場料となります。また、手数料は予約人数により異なります。


画像:© 2023 Hawai’i State Parks.
入力内容を確認したら画面下部にある「Enter customer details」を押し、氏名やメールアドレス、住所などの個人情報を入力。「Continue」ボタンを押して、クレジットカード番号を登録します。

入力はすべて英語で行ってください。少し戸惑いそうな部分を抜粋してみます。

First name:名前
Last name:名字
Verify email:Email欄で入力したメールアドレスの確認。もう一度同じアドレスを入力してください。
Address:番地(1丁目2番地3号の場合は「1-2-3」となります)
City:市区町村(港区は「Minato-ku」などローマ字変換の表記でOK)
Zip:郵便番号
Mobile:日本の国番号「+81」の後に電話番号を入力しましょう。
(最初の「0」の代わりが「+81」になります。自身の携帯番号が090-1234-5678だったら、+81 90-1234-5678)

※上記写真の画面に関しては、表示時間「15分」という制限があります。時間を過ぎると最初からやり直しになってしまうのでご注意ください。


画像:© 2023 Hawai’i State Parks.
個人情報の入力を終えると、QRコード付きの予約チケットが表示されます。

当日は、ダイヤモンドヘッドの受付でこちらのQRコードを提示して入場します。先ほど登録したメールアドレスにも同様のコードが送られてきますので、スマホにスクリーンショットを保存しておくのがおすすめ。QRコードを印刷した紙を見せて入場することもできますよ。

ここまで完了したら、あとは当日を待つだけ!

指定ホテルでピックアップ


JOY JOY HAWAIIのダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーは、ワイキキの指定ホテルまでお迎えに来てくれます。今回私たちがピックアップしてもらう場所はハイアットリージェンシーワイキキ。車寄せのない「コア通り」側で待ち合わせです。


待ち合わせ時間の5時45分にはすでに黒い大きなバンが待っていて、中からガイドさんが出てきて声をかけてくれました。

JOY JOY HAWAIIのガイドMinoさん


今回のガイドさんはJOY JOY HAWAIIのMinoさん。サーフィンで日焼けした健康的な肌が魅力的な、ハワイ在住歴10年のベテランガイドさんです。

マリンスポーツインストラクター、イルカウォッチングの通訳ガイドなど海での仕事にたずさわり、累計10万人以上の方のツアーをお手伝いしているMinoさん。休日はサーフィン、素潜りなど1年のほとんどを海で過ごしているそうです。
岩手からハワイへ移住されたそうで、たまに出る東北弁がとてもアットホームに感じます!


今回私たち以外の参加者はカップルが1組だけでした。時間は10分ほどですが、広々と清潔感のあるバンで快適に移動できます。

朝6時前ということもあって、窓からは建物の明かりがまばらに見える程度。早朝の暗い道でもハワイを知り尽くしたガイドさんの運転だから安心です!


ハイアットリージェンシーからダイヤモンドヘッドの入り口までは10分ほどで到着しました。ゲートが開場するまで5分ほど車内で待機。その間に、空がうっすらと白んできました。

ゲートがオープンしたら、ダイヤモンドヘッドの登頂入り口付近までそのまま車で進みます。


今回は片道シャトルツアーなのでガイドのMinoさんとはここでお別れ。車から降りたら、お礼を伝えてチップ(ツアー代金の15%)をお渡しします。

現在の時刻は朝の6時。この後は完全に自由行動なので、それぞれのペースで登山スタートです。

登山をせずにKCCファーマーズマーケットへ行くこともできますが、マーケットが始まるのは朝7時30分から。約1時間30分の待ち時間があるため、今回のツアーでは「ここから直接KCCファーマーズマーケットへ向かう」という行動はおすすめできません。

ダイヤモンドヘッド登山せずKCCファーマーズマーケットに向かいたい場合は、こちらのツアーがおすすめです!

ダイヤモンドヘッド登山口に到着


車を降りてからダイヤモンドヘッドの入り口受付までは歩いてすぐの距離です。


受付は混んでおらず、並ぶことなく通ることができました。


受付スタッフに、事前予約の際に送られてきたQRコードを提示しましょう。スマホにスクリーンショットを保存しておくとスムーズですよ!


駐車場を直進し右手に見えるのはお土産などが売っているビジターセンター。営業時間内(7:00〜15:30)であれば、ここで日本語音声ガイドを借りることができます。


ビジターセンターの裏にあるトイレは、問題なく使用できる清潔感です。登山コースの途中にトイレはないのでここで済ませてから出発しましょう。


トイレの近くには水分補給スポットがあるので、マイボトルに水を入れることができます。こちらの水は日本人でも安心して飲むことができますよ。

早朝スタートとはいえ、日差しが出てきてからの登山には熱中症対策が欠かせません。飲み物は必ず持っていきましょう。

ダイヤモンドヘッド登山開始!


出発しましょう!ダイヤモンドヘッドの「State Monument」の看板のところでまずは記念撮影。


最初はコンクリートで舗装されたゆるい坂道が続きますが、それも10分ほど歩いたところで終わり。


徐々に凸凹した細い道に変わり、山登りらしくなってきました。


登山者と下山者、人が一人ずつすれ違えるくらいの狭い道が続きます。


数は少ないですが途中にベンチがあります。疲れたら座って休憩できる場所があるのは嬉しいですね。


登山途中からの景色も素敵です。ところどころで立ち止まって景色の撮影をしながら進みます。


道中には展望台もありました。ここからの景色もおすすめです!


展望台から進んでいくと、狭いトンネルが出現。


トンネル内は足元にライトが点いていますが、ほぼ真っ暗で洞窟のようです。


トンネルを出たところに、2つのコースが書かれた案内板がありました。右側の道は99段の険しい階段の近道、左側の道は海沿いを緩やかに進んで行く迂回路です。


右側の道にある階段は、想像以上にとても急な階段。


案内板には「Going left is recommended(左側のコースがおすすめです)」と書かれているので、私たちはそれに従い左の迂回路コースを進みました。


この階段の先に山頂展望台が待っています!


登山開始から30分ほどでダイヤモンドヘッドの山頂に到着!ゆっくり登ってきたので疲労感はほとんどありません。


ワイキキビーチやアラモアナエリア、街と海を見渡せる絶景が広がっています。朝の景色は空が澄んでいて綺麗!


山頂からの眺めはやはり別格の美しさ。360度のハワイパノラマビューはダイヤモンドヘッドならではですね!


10分ほど山頂で景色を楽しみました。

下山


山頂からの眺めを存分に楽しんだ後ですが、下りの階段で見られる絶景もすごいきれい!


帰りは、登ってきた道とは違うルートを下りてみます。しばらくすると謎の小屋が現れました!


中はちょっとしたスペースになっていて、らせん階段がありました。狭いらせん階段をしゃがみながら降りていきます。


らせん階段を降りて小屋を出たら、登りの時に選ばなかった急な階段を降りていきます。視線をあげると、目の前には絶景が広がります。


急な階段を降りると、行きに通ったコースの分かれ道に出ました。ここからは、行きと同じ道を通って下山していきます。


眼下に広がる景色を楽しみながら下山します。


朝の早い時間帯ですが、下山中は徐々に日差しが強くなってきているのを感じます。


「片道30分だから」と侮らずに、行きも帰りもしっかりと水分を補給しましょう!


行きと同じ登山口に到着。往復約1時間とあっという間の登山でしたが、ダイヤモンドヘッドに登れたという達成感はかなりのもの!心地よい疲労感で、朝から爽快な気分になれました。


下山時にはビジターセンターが開いていました。ダイヤモンドヘッド限定のお土産を買いたい人は帰りにチェックしましょう!ビジターセンターの営業時間は7時から15時30分までです。


ダイヤモンドヘッドTシャツ(23.95ドル)やキーホルダーなどの商品が並びます。


ピンバッジなどの小さいアイテムは3ドル~。


登頂の記念に自分へのお土産を買うのもいいですね!


お腹が空いてきたので、これからKCCファーマーズマーケットへと向かいます。登山道と違って整備された歩道はやっぱり歩きやすい!人通りも少なくて快適です。


振り返るとダイヤモンドヘッドが見えました。

KCCファーマーズマーケット


ダイヤモンドヘッドからのんびり歩いて15分ほどでKCCファーマーズマーケットに到着。


KCCファーマーズマーケットの「KCC」とは、すぐ近くにあるKapiolani Community College(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)の略。そちらの駐車場で、毎週土曜日に開かれる朝市のことです。時間は朝の7時30分から11時まで。


60〜80の店舗が出店し、ハワイ産の新鮮な食材やフードメニューが並びます。


KCCファーマーズマーケットに到着したのは8時頃。観光客とロコの比率は6:4くらいでしょうか。多くの人で賑わっています!


美味しそうなフルーツや野菜が並んでいます。


ハワイの人気ローカルフードであるポケのお店!


ロコモコやハワイアンなプレートを取り扱うショップもありました。運動した後の朝ごはんにもぴったりですね。


ボリューム満点なホットドッグは5ドル~。一番人気は太くて長いソーセージが特徴のKING KONG(写真奥)とのことでした。


その他にも、野菜やお花、フレッシュジュース、コーヒー、お茶、はちみつなどなど、とても豊富な品揃えです。


お店によっては気軽に味見させてもらえるのもファーマーズマーケットの魅力。


マンゴー、パパイヤ、ライチなど、ハワイならではのトロピカルフルーツもたくさん販売しています!


カットした状態でも販売されているので、ビーチやホテルの部屋で楽しむのもいいですね。


こちらではコナコーヒーを取り扱っています。


ハワイではコーヒーだけでなく「HAWAIIAN TEA」も人気とのこと。


お土産に良さそうですよね。


一通りお店をぐるっと周り、朝ごはんのお店を決めました。こちらは、ラ・トゥール・ベークハウスというお店。


私はアサイーボウルをチョイス!


さすがハワイのアサイーボウル。とってもボリューミーです!お値段は12ドル。


アサイーもたっぷり、フレッシュなフルーツもたっぷりで登山後の栄養補給にぴったり!アサイーはクセがなくて食べやすく、食べ応えがあるのにあっさりしているのでボリュームがあってもペロリと食べちゃいました!


朝ごはんにもう一軒。こちらはBig Island Abalone(ビッグ・アイランド・アバロニ)というKCCファーマーズマーケットでも人気のフード店。ハワイ島の獲れたて新鮮アワビを焼いてくれるお店です。

人気のお店なので早い時間に行かないと売り切れてしまうそう!


味は、ガーリックバター、ジンジャーソース、味噌ガーリックの3種類。私はガーリックバター味を選びました。1つ12ドルで支払いは現金かカードのみ。

ちなみにKCCファーマーズマーケット内にはカードが使えないお店もありました。いくらか現金を用意して行くのがおすすめです。


手のひらサイズの贅沢アワビ!ジューシーでプリプリで、とっても美味しかったです。


KCCファーマーズマーケットでは、お店の前にテーブルや椅子は用意されていません。人通りの少ない場所で立ったまま食べるか、中心部から少し離れた場所にある縁石などに腰掛けていただきましょう。


マーケット内にはトイレもあります。そこまで清潔ということはないですが問題なく利用できますよ。


食後に改めてぐるっとお店を見て周り、そろそろワイキキへと戻ります。

ワイキキに戻る


KCCファーマーズマーケット会場のすぐそばにバス停がありました。


近くにはワイキキトロリー(グリーンライン)の案内看板もあります。


バス停には2・3・9・23・24ルートのバスが停まりますが、ワイキキ行きは「2」または「23」です。ワイキキでの降車場所にもよりますが、ザ・バスを利用した際の乗車時間はだいたい20~30分ほどで、料金は3ドル。

タクシーやUberを利用した場合には、乗車時間約10分(配車時の待ち時間を含めず)で、料金は10~15ドル程度です。


今回私たちはレンタル自転車のbikiに乗って帰ることに。自転車の在庫があるbikiステーションであればどの場所からでも借りることができて、利用後は駐輪スペースに空きがあるbikiステーションであればどの場所に返してもOKという便利なシステムです。


KCCファーマーズマーケットから最寄りのbikiのステーション「Biki Station 525 – Pokole & Alohea」までは徒歩で約6分です。


bikiステーションに到着。料金プランを選択後、クレジットカードで支払いをしたらすぐに乗ることができます。


300分プランや1日乗り放題のプランもありますが、私たちはダイヤモンドヘッドから帰るだけだったので「30分3.5ドル」を選びました。


自転車で颯爽とハワイを駆け抜けるのは気持ち良い!


交通量の多い道を通る際は、車に気をつけてゆっくり走りましょう。


帰りは緩やかな下り坂なのでスイスイ。15分ほどでワイキキに到着しました。


bikiステーションに自転車を戻してツアー終了です。


まだ外が暗い早朝からのアクティビティということでちょっとだけ不安もありましたが、ベテランのガイドさんに送迎してもらえたのはとても心強かったです!

澄んだ空気の中でのダイヤモンドヘッド登山は気持ちが良く、その後のKCCファーマーズマーケットでの朝ごはんも美味しくて、朝から充実した時間を過ごせて大満足でした!

ダイヤモンドヘッド登頂の後にモンサラット通りにあるカフェに立ち寄る楽しみ方もできます。

ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーに参加した感想


ここからは、土曜日限定・ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーに参加して感じた注意点や良かった点をお伝えします。

大満足のダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーでしたが、事前に注意点を把握してもらえると、参加してから困ったということにならないと思います。

ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーの注意点

【注意点1】ダイヤモンドヘッドの登山予約


ダイヤモンドヘッドに登るためにはオンラインで事前予約・支払いが必要です。こちらのツアーは片道送迎のみなので、予約手続きは自分で対応する必要があります。

予約ページは英語となりますが、冒頭でもお伝えした内容に従って進めてもらえれば迷うことなく予約することができると思います。

【注意点2】日の出の時間帯の混雑


日の出の時間帯は登山道、頂上付近ともに混雑することがあります。

登山道は細い道や階段があるためスムーズに登頂することが難しい場合もあります。また、頂上の展望台はあまり広さがなく10人ほどしか入れない狭いスペースなので、手早く記念撮影をして他の登山客に迷惑をかけないように注意しましょう。

【注意点3】登山時に肌寒く感じる時もある


時期や天候により、早朝のダイヤモンドヘッドは肌寒く感じることがあります。また、海風が強いこともあるので、何か羽織れるものを持っていくのがおすすめです。

今回は薄手のパーカーを持っていきましたが、風も強くなく過ごしやすい天候でしたので出番はありませんでした。ただ自然のことなので天候がどう変わるかわかりません。羽織るものは準備しておくと安心です。

【注意点4】KCCファーマーズマーケットで朝ごはんを食べるなら朝食は少なめに


KCCファーマーズマーケットで朝ごはんを食べたいと思っている人は、ダイヤモンドヘッド登山でバテない程度に朝ごはんの量を少なめに抑えておきましょう。KCCファーマーズマーケットには60〜80の店舗が出店し、ハワイ産の新鮮な食材やフードメニューが並んでいます!

【注意点5】自転車シェアサービス(biki)を利用する場合は在庫台数に注意


KCCファーマーズマーケットからワイキキに帰る際に自転車シェアサービス(biki)を利用しようと考えている人は在庫台数に要注意。bikiは人気があり在庫がないこともあります。トロリーやタクシー、Uber、バスなどで帰る方法も検討しておきましょう。

ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーの良かった点

【良かった点1】ダイヤモンドヘッドで浴びる朝日の光が気持ちいい


頑張って登ったダイヤモンドヘッドの頂上で、すがすがしい空気に包まれて浴びる朝日の光は格別でした!海風もとても気持ちよく、登山でほてった体をクールダウンさせてくれます。

朝日が照らす海やワイキキの街がキラキラしてとてもきれいですよ!

【良かった点2】ダイヤモンドヘッドの頂上は360度の絶景パノラマビュー!


ダイヤモンドヘッド登山での山頂からの景色に感動!ワイキキの街並みから海までを一望できるダイヤモンドヘッド山頂からの絶景のパノラマビューは、早起きして登山した甲斐があった!と心から思える美しさでした。

ハワイに来たら絶対見てもらいたい景色です!

【良かった点3】片道ツアーなので帰りの時間を気にする必要がない


片道シャトルのため、時間を気にせず自分のペースで楽しむことができました。

ダイヤモンドヘッド登山もKCCファーマーズマーケット散策も混んではいましたが、帰りを気にして焦る必要がなかったのは良かったです。KCCファーマーズマーケットでの朝食もゆったりと楽しむことができました!

【良かった点4】KCCファーマーズマーケットではローカル気分を存分に味わえる


KCCファーマーズマーケットは、ポケやアサイーボウル、タロモチ、コナコーヒーなど飲食にはお腹が足りないくらい、たくさんの食事やドリンクが販売されていました。

地元の人がお花やフルーツ、野菜などを買い物しているので、ローカルな雰囲気も味わえてとても良かったです。

買い物しながら農家さんと触れ合うのも楽しかったですよ!

ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーで準備するもの

基本の持ち物

・ハイキングに適した服装

ダイヤモンドヘッドは、片道約30分程度の道のりの気軽に登山ができる山ですが、途中急な階段や岩肌が露出した場所もあります。そのためスカートやサンダルなどは向きません。ジーンズにTシャツの方が一番多かった印象です。

ただし、山頂では風が強く吹いて肌寒く感じる場合もありますので、薄手のパーカーやウィンドブレーカーなど、状況に応じて調整できる服装だと安心です。

また、天候により登山時に軽い雨に見舞われる可能性があるため、天気予報を確認して合羽等を用意しておくのもおすすめです。

・履きなれた動きやすい靴

往復約1時間の登山となるので、ヒールなどではなく履きなれたスニーカーなど歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。

・飲料水

ダイヤモンドヘッドは気軽に登れるとはいえ、登山に水分補給は必須です。事前にペットボトルの水を購入して持っていくか、登山口の給水所でマイボトルに入れていきましょう。

準備しておくと良い持ち物

・帽子

ダイヤモンドヘッドでは日が昇ると日差しがだんだんときつくなります。熱中症予防のため、帽子を準備しておくと安心です。

・ハンドライト

今回私は利用しなくても大丈夫でしたが、ダイヤモンドヘッド頂上で日の出を見ることができる季節は、足元が暗い中を頂上目指して歩くことになります。そのため足元を照らすハンドライトがあると安全です。スマホのライトでも大丈夫ですが、電池残量には気を付けましょう。

・エコバッグ

KCCファーマーズマーケットで買い物を楽しみたい人は、エコバッグを持参するのがおすすめ。

まとめ


外が暗いうちから出発というツアーでしたがダイヤモンドヘッドから眺める朝日や、朝焼けに包まれた街と海の風景はとても美しくて、本当に来てよかった!と心から思える絶景でした。

私は早朝登山で体を気持ちよく動かし、KCCファーマーズマーケットでのんびりと朝食を楽しみましたが、ツアー内容はホテルからダイヤモンドヘッドへの移動のみ。だからダイヤモンドヘッド登山の後は、自分の好きなプランでハワイを楽しむことができますよ。

ツアーで決められた場所以外にも行きたい!自分の好きなようにハワイを楽しみたい!と思われている方には、土曜日限定・ダイヤモンドヘッド片道シャトルツアーをおすすめします。

FAQ

Q:ダイヤモンドヘッド登山のおすすめ時期はいつですか?

A:ダイヤモンドヘッドの頂上から日の出を見るのにベストな時期は、12月・1月・2月の3か月間です。 ダイヤモンドヘッドの開門時間は午前6時。 登り始めてから頂上までは、登山道が空いていれば約30分ですが、登山道が混む早朝は40分~50分かかることもあります。

Q:日の出時間にあわせてツアーの出発時間は変わりますか?

A:年間通じてツアーの出発時間の変更はありません。

Q:ダイヤモンドヘッドの登山で予約は必要ですか?

A:今回のツアーや個人で登山をする場合は予約が必要です。ダイヤモンドヘッド公式HPからオンライン予約と支払いをします。入力はすべて英語で行います。

Q:ダイヤモンドヘッドの登山料はいくらですか?

A:個人で予約をして登山をする場合、一人5ドルになります(3歳以下は無料)。事前にオンラインで予約をする際に、クレジットカードで支払います。車で行く場合は別途駐車料金(10ドル/台)も必要ですが、こちらも予約時にオンラインで支払います。

Q:ダイヤモンドヘッドに登れない日はありますか?

A:ハリケーンなどの災害級の天候でない限り登れます。雨が振る場合もあるので、滑りにくいスニーカーで行くことをおすすめです。また元日やクリスマス等は閉鎖する場合がありますので、予約時に確認しておきましょう。

Q:ダイヤモンドヘッドの登山時間はどのくらいかかりますか?

A:片道約30分のコースとなっているので、往復大体1時間ほどとなります。山頂の展望台スペースは広くないため、景色を楽しんだ後は長居せずに下山する形となります。混雑する場合はさらに時間がかかることもあるので、時間の余裕を持って行動しましょう。

Q:ダイヤモンドヘッドの登山レベルはどのくらいですか?

A:ダイヤモンドヘッドの標高は232mと低く、コースの難易度は初級〜中級レベル。山道も階段などで整備されているため、健康な方であればどなたでも気軽に登れるのが魅力です。

Q:ダイヤモンドヘッドは子供でも登れますか?

A:標高も低く、大人の足で片道30分程度となるため、小さなお子さんでも気軽に登ることができます。ただし低い山とは言え坂道を登ることになるので、お子さんのペースに合わせて、休憩を取りながらゆっくりと登ると良いでしょう。

Q:KCCファーマーズマーケットは入場料がかかりますか?

A:入場は無料です。

Q:KCCファーマーズマーケットの駐車場は駐車料金がかかりますか?

A:駐車料金も無料です。ただし、土曜日の駐車場はすぐに一杯になってしまうので、個人で行く場合は注意が必要です。

Q:KCCファーマーズマーケットの開催時間は?

A:毎週土曜の朝7時30分から11時までと、火曜日の16時から19時となります。

Q:KCCファーマーズマーケットが開催される火曜日と土曜日の違いはありますか?

A:土曜日が60〜80店舗が出店しているのに対して、火曜日は6〜10店舗とかなり少なめとなります。

Q:KCCファーマーズマーケットで買ったものはその場で食べられますか?

A:マーケット内にベンチやテーブルはほぼありません。その場で立ちながら飲んだり食べたりするか、持ち帰って食べます。駐車場内の縁石に腰掛けて食べたりしている方もいました。

口コミ

2023年に参加された方の口コミ

ミノさん朝早くから迎えに来ていただきありがとうございました。道中短い時間でしたがいろいろ話もできて楽しかったです。帰りはKCCファーマーズマーケットにも立ち寄れたり、モンサラット通り沿いの有名店をハシゴしたりと有意義な時間を過ごせました。早朝のダイヤモンドヘッドに行くには、行きだけのこちらのツアーが自由度も上がりおすすめです。夜にはタンタラスの丘の夜景ツアーにも連れて行って頂き、夜遅い時間ということでホテルまで送って頂き至れり尽くせりで大満足でした。またJOY JOY Hawaiiさんのツアーに参加したいと思います。
5つ星評価:★★★★★(満点)

色んなサイトを調べてみると、ダイヤモンドヘッドへの往復ツアーが多いのですが、早朝にバスに乗るのは不安!でもKCCファーマーズマーケットは時間を気にせず楽しみたい!という私達の理想を叶えるダイヤモンドヘッドへの片道のみのツアーだったので申込しました。30分ほどの短い時間でしたが、道中に人気のスポットや、KCCファーマーズマーケットの場所、帰り方など丁寧に教えていただきました。ガイドさんも日本人の方で安心して利用することができました。ありがとうございました!
5つ星評価:★★★★★(満点)

早朝のダイヤモンドヘッドに登りたく、bikiの利用やタクシーなど考えましたが、安全を考えこちらを申し込みました。
帰りにファーマーズマーケットに行きたかったため、片道であるところがとてもよかったです。
30分弱ではありましたが、ハワイでの過ごし方や観光地の話などをお伺いでき、とても有益な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
5つ星評価:★★★★★(満点)

ダイヤモンドヘッドへ向かう道中、ファーマーズマーケットの場所やボガーツカフェ、バス乗り場の場所などを丁寧に説明してくださり、ダイヤモンドヘッド後迷わずファーマーズマーケットに向かうことができました。
5つ星評価:★★★☆☆(3点)

2022年に参加された方の口コミ

早朝から、朝日を浴びながらダイヤモンドヘッドの登山はとにかく気持ちが良かったですし、40分もあれば十分に頂上まで辿り着く事ができたので、朝からトレッキングをするには丁度いい距離感でした。また、途中にはクレーターを上から眺められる場所もありましたし、それからまたある程度登っているとワイキキビーチやワイキキ市内の絶景が広がってきて、本当に気持ちいい以外には言葉が見付からないくらいに、最高のトレッキングになりました。
5つ星評価:★★★★★(満点)

2019年に参加された方の口コミ

わざわざツアーを組む必要はないかなと思いましたが、片道だけでもホテルに送迎が来てくれて、朝日を見られるのは、いいかなと思ったので参加したのですが、とても満足できました。土曜日のローカルのマーケットにもいくことができたし、朝日がとても綺麗で、朝早く起きた甲斐がありました。日本人ドライバーで、話もとても面白く、短い時間でしたが、とても楽しい時間が過ぎせました。参加している人も多く、他の方ともお話しして登山できてよかったです。値段も良心的だと思います。
5つ星評価:★★★★☆(4点)

※この記事は2023年10月時点の情報に基づいております。最新情報はHello Activityにてご確認ください。