ハワイ観光の中心地ホノルル。今回は電動自転車をレンタルして、ワイキキからマノア、カイムキエリアを巡ってみました!
レンタル自転車は、自分のペースで、自分が行きたいところへ行くことができるのがメリット。しかも今回は電動なので疲れることなく移動できるのもポイントです。
しかも最大8時間のレンタルが可能だから、気になる観光&グルメスポットを思う存分楽しめます!
この記事では電動自転車を借りてホノルル(マノア・カイムキエリア)を巡った感想や注意点、あると便利なおすすめの持ち物をまとめています。
ハワイ旅行でレンタル電動自転車を使ってみたいと考えている人はぜひ参考にしてくださいね!
ハワイで電動自転車をレンタルできるツアーとは?
マノア・カイムキエリアを自転車で観光するため、808eVenturesというお店で電動自転車をレンタルしました。
今回私が808eVenturesのレンタル電動自転車を選んだ理由は次の3つです。
②車の運転免許が無くても電動自転車で楽々移動
③一般的な電動アシスト付き自転車よりも快適
808eVenturesで電動自転車をレンタルした理由
808eVenturesで電動自転車をレンタルした理由を、さらに詳しくご紹介します。
【理由1】自分で好きなプランを立てられる
完全プライベートなので他の参加者を気にしなくてOK!自分で好きなプランを立てられるのが魅力です。
ガイドさんが一緒の観光ツアーだと、他の参加者のことを気にしなければならなかったり、お目当てのお店に行けなかったりすることもありますよね。今回はそんな心配はありません。電動自転車で自分好みの観光スポットやお店だけを巡り、好きな時間に休憩を取る、そんな自由な1日を過ごせます!
【理由2】車の運転免許が無くても電動自転車で楽々移動
ワイキキからはちょっと距離があるマノアやカイムキ。それらのエリアにどうしても行ってみたいお店やスポットがあったのですが、徒歩で巡るのは難しい距離。また慣れない旅先でレンタカーを運転するのも不安です。
そんな時にちょうど良いのが自転車のレンタル。行動範囲を狭めることなく、自分の行きたい場所を中心に効率良くプランを組めるのがポイントです。808eVenturesならワイキキから電動自転車を借りられるので、疲れることもなく楽に移動できますよ!
【理由3】一般的な電動アシスト付き自転車よりも快適
808eVenturesのレンタル電動自転車は一般的な電動アシスト付き自転車よりも快適なのがポイント。ハイパフォーマンスのバッテリーが搭載されたモデルなのでスイスイ進みます。途中でバッテリーがなくなる心配がないのも利点です。
ただしハワイはデコボコの道も多いのでスピードの出し過ぎには注意しましょう。
▽今回利用したレンタル電動自転車をレンタルできるツアーの情報(2023年9月現在)
参加オプショナルツアー名:レンタル電動自転車ツアー
参加費用:26.18ドル(1時間)/人
集合場所:2463 Kuhio Ave Unit B1 Honolulu, HI 96815
開催時間:8:00~17:00
所要時間:1時間~
料金に含まれるもの:自転車ロック、携帯電話マウント、ヘルメット、サドルバッグ
ハワイのレンタル電動自転車ツアーに参加した体験内容
ここからは、実際に体験した内容をお伝えしていきます。今回は以下のようなタイムスケジュールでマノア・カイムキエリアを巡りました。
08:00 808eVenturesで電動自転車をレンタル
08:10 808eVenturesの前で乗り方の練習
08:20 808eVentures出発
09:00 スターバックス・マノア
09:20 MORNING GLASS COFFEE + CAFÉ
10:20 シュガーケーン
10:50 エブリデイ・ベター・バイ・グリーン・メドウズ
11:20 パイプライン・ベイクショップ&クリーマリーでおやつ
12:00 ウィルアミーア・ライズの坂
12:30 キラウエアの坂
13:00 カピオラニ公園特等席のベンチ
14:00 808eVenturesで電動自転車を返却
\体験レポは記事の続きをチェック!/
電動自転車をレンタル
今回のツアーの集合場所は808eVenturesの店内です。場所は「2463 Kuhio Ave Unit B1 Honolulu, HI 96815」で、私が宿泊しているヒルトン・ワイキキビーチからは歩いて5分ほどの距離。道路の向かい(ワイキキビーチ)側ですが同じKuhio Ave沿いにあります。
ヒルトン・ワイキキビーチから、ダイヤモンドヘッドを背にKuhio Aveを進んでいきます。808eVenturesがあるのはKuhio Village Tower 2463と書かれたビルの中。
ビルの入口横に808eVenturesの看板があるので見落とさないように注意しましょう。
ビルの中に入ってそのまま直進。
20メートルほど進むと左手に808eVenturesがありました!
「808eVentures」の文字が目印。建物には貸し出し用のトイレがないので、宿泊ホテル等で事前に済ませておくようにしましょう。
ドアが開いていたのでそのまま中に入ります。
店内に入ると電動自転車のメンテナンスをしていたスタッフのAyanoさんとRyan(ライアン)さんが日本語で「おはようございます!」と声をかけてくれました。
店内にはたくさんの電動自転車が並んでいました。どの自転車もキレイでメンテナンスをしっかりしてくれている印象。工具類も整理整頓されています。
まずは利用時間について。事前に考えてきたプランを伝えそのコースで時間内に回れそうか相談します。今回は最初にマノアへ移動し朝ごはん。その後カイムキエリアで雑貨やスイーツのお店を巡り、ワイキキへ戻る予定。相談した結果、ちょっと大変だけど回れる距離とのことでした。
私は余裕を持って8時間のレンタルにしました。日本語で対応してもらえるので不安な点があれば聞いておきましょう。
タブレットで注意事項を確認して同意書にサイン。破損または紛失した物に対する費用負担の同意、自転車の紛失または盗難の場合は100ドルの保証などが記載されています。
同意書にサインを済ませたらレンタルする電動自転車の使い方を教わります。
電源ボタン、パワーの上下など電動自転車に付いているスイッチの説明を受けます。
モニターの見方も教わります。液晶が明るく文字も大きく見やすいので日差しの強いハワイでも安心。
電源を入れパワーモードを選択してハンドルを回すと、足で漕がなくても自転車が進みます。ハンドルを一気に回すと急発進してしまうので少しずつゆっくり回していくのが重要。バイクと同じような仕組みですが、急な坂道などはハンドルを回すだけでは登れないので足で漕ぐ必要があります。
駐輪時など自転車を離れる時の施錠方法も教わります。
サドルの下に収納されているチェーン式のカギで自転車を固定して施錠します。
ハワイで駐輪場として指定されているエリアには自転車型のオブジェやウェーブ上になった鉄パイプのオブジェなどがあります。
これらのオブジェと自転車の間に鍵をくぐらせてつなぎます。
ハワイでは自転車、またサドルやヘルメットなどの自転車パーツ、50ccバイクの盗難が多いため、自転車から離れる場合はパーツなどにも鍵を絡ませてしっかりつなぐようにしましょう。
操作方法や施錠の仕方を教わったらレンタルのヘルメットを受け取ります。ヘルメットの着用義務はありませんが安全のためレンタルすることにしました。
ヘルメットを受け取ったらお店の裏口へ移動。実際に電動自転車に乗って操作方法の再確認をします。荷物はお店に預けて出掛けることもできますが、ロッカーなどはないため貴重品の管理は自己責任となります。
乗る前にサドルの高さを調整。Ryanさんが調整してくれます。実際に走りだしてから高さを変えたくなることもあるかと思うので調整方法もしっかり聞いておきましょう。
電動自転車の練習
早速練習スタート。Ryanさんの先導で1ブロックをぐるっと回ります。
ハンドルを回すと自転車は前に進みだしました!Ryanさんが振り返りながら「大丈夫?問題ない?」と確認してくれます。Ryanさんはアメリカの方ですが日本語ができるので安心です。
ハンドルを回すだけで進む電動自転車に乗るのは初めてでしたが操作は簡単。すぐに慣れました。
最後にハワイの交通ルールを教わります。日本と違うのは右側通行という点。ついつい間違えがちなので注意が必要です。
またハワイでは特に何も標識がない場所では、自動車は赤信号で一旦停止して、交差する道路で左から車が来ておらず、かつ横断する歩行者がいなければ右折することが可能です。赤信号でも曲がってくる車があるので、車道の右端で信号待ちをしている際は注意してくださいとのこと。
なお、ワイキキやダウンタウンなどの商業区域では、歩道を自転車で走ることは禁止されています。歩道を通る際には、自転車を押しながら歩きましょう。
マノアへ出発!
レクチャーを終え、トラブルなど緊急時のためにAyanoさんとLINEの交換をしたら出発です!
最初に向かうのはマノア。今回は海外で通信できるスマホを持っていたので、携帯電話マウント(スマホホルダー)にスマホをセットして、Google Mapのナビを設定しました。
マノアまでは約30分。ワイキキは交通量が多いので慎重に移動しましょう。
カラっと晴れたハワイの街並みを電動自転車で疾走するのはとても気持ちいいです!
10分ほど走るとハワイ大学がありました。学生が多く、観光客が目立つワイキキとは違った雰囲気。
808eVenturesから約30分で最初の目的地に到着。距離はありましたが電動自転車なので疲れることなく移動できました。
スターバックス・マノア店で記念撮影
最初の目的地であるスターバックス・マノア店に到着しました。外観が可愛いとSNSで話題になっている通称「緑のスタバ」。ブルーノ・マーズが通っていた店舗としても有名です。
お店近くに自転車を停めたら、記念撮影の前にちょっと休憩。
オーダーしたのはアメリカ限定メニューのPink Drinkで5.18ドル。
お店の前で記念撮影。セルフィーを撮ればそのままSNSに投稿できそう!
Pink Drinkはストロベリーアサイーのさっぱりした甘味が美味しい!
一休みしたところで次の目的地、MORNING GLASS COFFEE + CAFÉへ向かいます。スタバからすぐなので徒歩で移動しました。
MORNING GLASS COFFEE + CAFÉで朝食
今回のプランの大本命の一つがここ!スタバから徒歩3分の場所にあるMORNING GLASS COFFEE + CAFÉ。スタバ創業者のプロデュースカフェで、表参道にあるECLECTIC CAFÉ ERIC ROSEの姉妹店です。
今回、マノアまで来た理由はこちらで朝食を食べるため。「死ぬまでに行きたいアメリカのコーヒーショップ24選」に選出されたということもあり、どうしても来てみたかったお店です。
店内はおしゃれで素敵な空間。私の前には2組のお客さんが並んでいました。
カウンター席が5席ほど。
テラスには8つのテーブルがありほぼ満席です。
今回、オーダーしたコーヒーはコロンビア産で4.5ドル。
朝食に選んだのはボリューム満点のエッグマフィン(9.25ドル)。注文してから5分ほどで提供されました。
トマトジャムと半熟の卵が自家製のマフィンやベーコンと絡まってリッチな味わい。美味しい朝食を食べながらハワイでのんびり過ごすなんて最高の贅沢ですよね。
店内ではケーキやスコーン、クッキーなども販売していました。自家製のクッキーは3ドル。
イタリア料理の一つであるフリッタータ(6ドル)も気になります。
オリジナルのトートバッグ(20ドル)を発見。
コアヴァコーヒーロースターのコーヒー豆は21ドルです。
お店を出る前に、テイクアウト用のアイスコーヒー(5ドル)をオーダーしました。
コップが可愛い!
美味しい朝ごはんを食べて幸せな気分です。自転車にはドリンクホルダーがついていますが、ボトルでないとこぼれる心配があったので飲んでから出発。次はカイムキエリアに向かいます。MORNING GLASS COFFEE + CAFÉには清潔なトイレがあったので移動前に利用しました。
カイムキエリアへ移動
マノアからカイムキまでは約20分の距離があります。
カイムキエリアに向かう道はワイキキとは異なりローカルな雰囲気。交通量もそこまで多くなくのんびりした気分で進みます。坂道も電動自転車のおかげで楽々。
徒歩での移動とは違い、ハワイの風を全身で受けているようで気持ちいいです。
カイムキエリアに到着。20分ほどの移動もあっという間に感じました!オブジェの隣に自転車をロックして、カイムキの町を徒歩で散策します。
シュガーケーン(Sugarcane)
SNSでフォローしていたシュガーケーンに到着。メイドインハワイの雑貨がたくさんあり一点物も多いそう!
カイムキエリアはシュガーケーンのような小さいセレクトショップをはじめ、隠れ家的なレストランやブティックなどがたくさんあるローカルスポットです。
店内は明るく可愛い雑貨でいっぱい。
オーナーのケネディーさんが手掛けるブランドKennedy Shae。おしゃれなピアスは30ドル~。
メイドインハワイの石鹸ブランドMY MANOA。ポケットサイズでパッケージも素敵な持ち運び石鹸(14ドル)。
皮素材でできた犬モチーフのチャームは12ドル。
心の支えになりそうなメッセージが刻まれたキーホルダーは10ドル。
綺麗な店内でスタッフの方は親切。楽しくショッピングができました。カイムキにはもう一店舗、気になっている雑貨屋さんがあるのでそちらに移動します。
エブリデイ・ベター・バイ・グリーン・メドウズ(Every Day Better by Green Meadows)
シュガーケーンから徒歩5分ほどの場所にあるのがエブリデイ・ベター・バイ・グリーン・メドウズ。可愛いだけではなく環境に優しい商品を取り揃えているセレクトショップです。こちらは雑誌で見つけて気になっていたお店!
店内はグリーンが多く落ち着く空間。スタッフの方も気さくでゆっくり商品を見ることができます。
MAKANAのキャンドルは16.95ドル~。
キャンドルを包む紙の容器もおしゃれ。
ウッド製で暖かみのある石鹸置きは7.95ドル。
観葉植物に飾るオーナメント(7.95ドル)はおみやげにもいいですね。
こちらの石鹸入れ(4.95ドル)は、環境に優しい素材で作られているそうです。
温かい飲み物を買った時に便利なカップコージー(8ドル)はハンドメイド。いろいろな柄が揃っていました。
ショッピングを楽しんだら次はおやつの時間。エブリデイ・ベター・バイ・グリーン・メドウズから徒歩3分のところにあるパイプライン・ベイクショップ&クリーマリーへ向かいます。
パイプライン・ベイクショップ&クリーマリーでおやつ(Pipeline Bakeshop & Creamery)
パイプライン・ベイクショップ&クリーマリーは、マラサダで有名な「レナーズ」の元ディレクターが手掛けたお店。マラサダ以外のスイーツも人気と雑誌に書かれていました。
マラサダの他にもパイプラインの名物ケーキ・ボムやアイスも並んでいて、何にしようか迷います。
やっぱり定番のマラサダは外せませんよね。マラサダのクラシックは1.95ドル。
店内にイートインスペースがなかったので、自転車を停めた場所に戻りながら食べ歩き。表面はちょっと硬めで中はモチモチでとても美味しい。人気の秘密が分かりました!
名物のケーキ・ボム(4ドル)も購入。フワフワの生地にアイシングがたっぷり。一番人気のパッションオレンジ味を選びました。
ナチュラルな甘みが絶品。2個ともペロッと食べちゃいました。スイーツで元気になったところで、次のスポットへ向かいましょう!
ウィルアミーア・ライズの坂
パイプライン・ベイクショップ&クリーマリーから自転車で1分。「天国への坂道」と呼ばれるウィルアミーア・ライズの坂に到着しました。その呼び名のとおり、空の上につながっているような一本の坂道です。
坂の頂上からの景色を見るために上ります!全長2kmほどでかなりの急な坂なので、自転車で登るのは気合が必要。電動自転車でもかなりきついです。
さすがにこの急坂はハンドルを回すだけでは登れません。途中からは自転車を漕ぐのが大変になり手押しで進みます。登り始めて10分、やっと頂上が見えてきました。
頂上から坂道を見下ろすとこの絶景!ダイヤモンドヘッドとハワイの海が望めます。
頂上の景色を堪能しながら坂道を駆け下ります。とっても気持ちいい!このまま次の絶景スポットを目指します。
キラウエアの坂
ウィルアミーア・ライズの坂の頂上から10分ほどでキラウエア・アベニューに到着。
キラウエア・アベニューを進んでいくと突然目の前に絶景が広がります!
まるで海に続いているような坂道です。
素晴らしい眺望を目の前に、まずは記念撮影!
ここを自転車で下るのは気持ちよさそう!
次のスポットまでは15分ほどの移動。長い坂道で爽やかな風を感じながら向かいます。
カピオラニ公園特等席のベンチ
カピオラニ公園特等席のベンチに到着。ハワイのNo.1コーディネーターであるマキ・コニクソンさんがおすすめするダイヤモンドヘッドを一望できるベンチです。
ワイキキから徒歩で来ようとすると20分ほどかかりますが、電動自転車なら10分程度。楽々アクセスできます。パーク内の芝生は杭などが出ている可能性もあるので、途中で自転車を降りて手押ししましょう。
ダイヤモンドヘッドを一望。ゆったりした時間を過ごせます。
今回の電動自転車のルートはここが最後の目的地。ワイキキの街並みをゆっくり眺めながら、スタート地点の808eVenturesに戻ります。
808eVenturesに電動自転車を返却
カピオラニ公園から808eVenturesまでは10分ほど。時間に余裕があったのでのんびり自転車を手押ししながらワイキキの街並みを楽しみました。
808eVenturesに到着です。そのまま電動自転車を押しながら建物の中に入りましょう。
お店の前でRyanさんが声をかけてくれました。電動自転車を渡して返却は完了。特に手続きなどはありませんでした。一緒にチップ(ツアー料金の10〜15%)もお渡しして、ツアー終了です。
電動自転車でホノルルを巡った今回のツアー。ワイキキだけではないホノルルの魅力を満喫することができました!
ハワイのレンタル電動自転車ツアーに参加した感想
ここからは、レンタル電動自転車でホノルル(マノア・カイムキエリア)を巡って感じた注意点や良かった点をお伝えします。
事前に注意点を把握してもらえると、当日に困ったということにならないと思います!
ハワイのレンタル電動自転車ツアーの注意点
【注意点1】ハワイは天気が変わりやすいので突然の雨に注意
ハワイは天気が変わりやすく突然の雨に注意が必要です。天気予報が晴れでもレインウェアを用意しておくのがおすすめ。
通り雨のように雨が降ってもすぐやむことも多いので雨が降ってきたら無理せず雨宿りをするのも良いでしょう。雨天時の走行は路面が滑りやすく視界も不良になるので注意しましょう。
【注意点2】ワイキキエリアは交通量が多いので注意が必要
ワイキキやダウンタウンなどの商業区域では、歩道を自転車で走ることは禁止されています。大きな道路や複数の車線がある道路では、一番右端の車道を走ります。基本的には車の脇を走るため、注意が必要です。
また、ハワイでは特に何も標識がない場合、自動車は赤信号でも安全確認をすれば右折することが可能。車道の右端で信号待ちをしている際は、赤信号でも曲がってくる車があるので注意しましょう。
また、自転車で車道を走る際は車の進行方向と同じように走行しないといけません。逆走しないように注意しましょう。
【注意点3】自転車の盗難が多いので、ちょっとした乗り降りでも鍵をかける必要がある
駐輪場として指定されているエリアには自転車のオブジェやウェーブ上になった鉄パイプのオブジェなどがあります。このオブジェと自転車に鍵をくぐらせてつなぎます。
ハワイではサドルやヘルメットなどの盗難も多いため、自転車から離れる場合はできるだけパーツなどにも鍵を絡ませてしっかりつなぐようにしましょう。
なお、ハワイでは所定外の場所に自転車を停めた場合、駐車違反でペナルティ(罰金)の対象となってしまうことがあるので注意しましょう。
ハワイのレンタル電動自転車ツアーの良かった点
【良かった点1】楽に進めて、6時間乗っていても足が疲れず楽しめた
808eVenturesのレンタル電動自転車は一般的な電動アシスト付き自転車よりも快適なのがポイント。ハイパワーのバッテリーが搭載された電動自転車なのでスイスイ進めます。
途中のウィルアミーア・ライズの坂など急坂は足で漕ぐ必要がありましたが、思っていたよりも疲れず、ワイキキからマノア、カイムキを巡るロングコースを楽しむことができました。
【良かった点2】自分たちのペースで街並みや風景を楽しめるのが、自転車ツアーならではの魅力
自由にプランを立て、自分のペースで行きたい場所に行けるのが魅力。車だと見落としがちな街並みや景色を楽しめ、徒歩だと遠くて行けないところまで楽に行けるのは電動自転車ならではです。
【良かった点3】急な予定変更(思いつき)にも対応できる
事前に立てたプラン通りではなく、移動中に気になった場所に立ち寄ったり、思いつきで予定を変更することができるのがフリープランの良いところ。
実際に現地の道を走っているとお洒落なお店を見つけたり、雰囲気の良い路地があったりと思わぬ発見があるかもしれませんよ。
【良かった点4】スタッフの対応がとても良い
808eVenturesのスタッフの方は人柄がよくとても親切。電動自転車のレクチャーや交通ルールの説明など分かりやすく丁寧に教えてくれます。
私の場合は事前に立てたプランについて、どのくらいの時間で周ることができるのか親身になって相談にのってもらいました。
ハワイのレンタル電動自転車ツアーで準備するもの
基本の持ち物
・動きやすい服装
動きやすい服装で参加するのが必須。ロングスカートなどは自転車に巻き込む危険があるので、パンツスタイルかショート丈がおすすめです。
・飲み物
電動自転車で快適とはいえ、ハワイの日差しは強いので水分補給は怠らないようにしましょう。
借りられるもの
・ヘルメット
安全のため、しっかりと顎ひもを締めて着用しましょう。
・自転車ロック
ハワイは自転車の盗難が多いので注意が必要。自転車から離れる際は必ず施錠しましょう。
・携帯電話マウント
スマホをマウントするホルダー。海外でスマホの通信が使用できるのであれば、GoogleMapなど地図アプリを見るのに役立ちます。
・サドルバッグまたは備え付けのカゴ
電動自転車にはサドルバッグまたは備え付けのカゴがあります。カゴにはネットがついているので、中に入れた荷物はしっかり固定しておきましょう。信号待ちなど移動中の盗難防止にもなりますよ。
準備しておくと良い持ち物
・帽子
日よけになるだけでなく、汗が顔に流れにくくなるので快適に自転車を運転することができます。
・サングラス
ハワイは日差しが強いので、直射日光で視界がさえぎられることもあります。サングラスを用意しておくのがおすすめです。
・日焼け止め
屋外でのサイクリングとなるのでしっかり日焼け止めを塗っておくと良いでしょう。
・リュックサックやボディバッグ
両手が空くリュックサックやボディバッグがあると、自転車を運転するのにも邪魔にならないしちょっとした荷物を入れられるので便利です。
・レインウェア
急な雨でも困らないように、薄手のウォータープルーフのパーカーなどを持っていると安心です。
まとめ
自分の行きたい場所へ自由に行けるのは、フリープランのレンタル電動自転車ならでは!自分のペースで思う存分ホノルル観光を楽しむことができました。
今回はお目当てのグルメやショッピング、絶景を堪能することができて大満足!本当に自分が行きたいスポットだけに行くことができるので、限られたハワイ観光の時間を有効に使うことができました。
電動自転車なので体力的にもまったく問題なし!ハワイの風を感じながら目的地を目指して自転車を漕いでいるだけでも、ローカル気分を味わえてとても良かったです。
自分のペースで、自分の行きたいところだけを自由に巡りたい!と考えている方は、808eVenturesのレンタル電動自転車はおすすめですよ。
FAQ
Q.ガイドさんの案内がつきますか?
A.ガイドの案内は付きません。各自、自由に行動することができます。
Q.何人からレンタルすることができますか?
A.1人からレンタル可能です。
Q.どこまで行くことができますか?
A.人それぞれですが、8時間のレンタルでカイルアまで行く人もいます。長距離の走行を計画している時は事前にスタッフに相談しましょう。
Q.途中でバッテリーがなくなることはありますか?
A.基本的にバッテリーはもちますが、長距離の走行をする予定がある場合は事前にスタッフに相談しましょう。
Q.チップは必要ですか?
A.電動自転車のレンタルの場合は基本不要です。チップはサービスに対する気持ちとなりますので、気持ちの良いサービスを受けた場合はスタッフの方へチップを渡すのも問題ありません。
Q.小さな子どもや赤ちゃんと一緒に乗れる電動自転車はありますか?
A.小さなお子さんを後ろに座らせることができる2人乗りタイプやチャイルドシート付きのもの、三輪タイプの電動自転車まで幅広く貸出しがされています。料金は1時間40ドル~になります。
口コミ
2022年に参加された方の口コミ
友達がホノルルで働いているので会いに行ったのですが、友達が働いているときに自分がやることないので、予約して電動自転車をレンタルして一人でオアフ島を散策しました。ホノルル周辺だけだったのですが、十分にハワイを満喫できました!下手にタクシーとか使うより、何十ドルか払って電動自転車で回ったほうが効率的かもしれません。海も公園も全て回れて良かったです!Free Wi-Fiスポットもあるので、冒険できて楽しかったです!
5つ星評価:★★★★★(満点)
ワイキキ市内を移動しながら観光するのにこちらの自転車を利用しました。
市内だけであれば、数キロ圏内ですのでバスやタクシーより身動きが取りやすく自転車があるとすごく便利だと感じました。
電動自転車のため、上り坂もらくらく移動ができます!また、ワイキキ市内には自転車を止めて置ける場所がいくつか用意されているので駐輪場にも困りません。
ワイキキ市内は景色がきれいな場所も多いので、気の向くままに自転車で走ってみるのも新しい旅の楽しみ方としておすすめです!(10年前に訪れたときはこのような便利なサービスはありませんでした)
5つ星評価:★★★★☆(4点)
ワイキキ市内の移動手段を確保するために電動自転車を利用しました。
私はワイキキの中心部でレンタルしたあと、アラモアナショッピングセンターとカピオラ公園の間を自転車で散策しました。
一方通行の道が多く、タクシーを乗るほどの距離でもないので自由に移動ができる自転車はとても便利でした。
ハワイは市内のあちこちに駐輪場があるので停める場所にも困りません。
電動自転車はとっても楽に走ることができ長距離の運転でもあまり疲れないので、おすすめです!
5つ星評価:★★★☆☆(3点)
※この記事は2023年9月時点の情報に基づいております。最新情報はHello Activityにてご確認ください。