ポリネシア・カルチャー・センターをたっぷり一日楽しむことができる、ポリネシア・カルチャー・センター入園とディナービュッフェ、ナイトショーがセットになったツアーに参加してきました!
ハワイのルーツとなるポリネシア文化を学べる体験型テーマパーク「ポリネシア・カルチャー・センター」の敷地は5万坪(東京ドーム3つ分ほど)。ハワイやタヒチなど6つのポリネシアの島を再現した村、レストラン、シアター、2,600人以上収容可能なイブニングショー会場があり、全てを体験するには1日では足りないくらい!
6つの村で体験できる様々なアクティビティに参加し、美味しい食事と迫力満点のショーを満喫できました!
この記事ではポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーに参加した感想や注意点、あると便利なおすすめの持ち物をまとめています。
ハワイでポリネシア・カルチャー・センターに行ってみたいと計画を立てている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーとは?
丸一日かけてハワイのルーツであるポリネシア文化を体験できるのがポリネシア・カルチャー・センター。いくつかのプランがあるので、自分の好みに合ったものを選びましょう。
また、各プランのナイトショーの席はこちらの座席表を参考にしてください。
プラン①「スーパー・アンバサダー」※1日数組限定
ツアーガイド:日本語専任のプライベートガイド
ディナー:アリイ・ルアウ・レストラン(伝統的なポリネシアンダンスを鑑賞しながらのビュッフェ)
ナイトショーの席:プラチナレベル(ステージに最も近い前列)
料金(送迎付き):295.95ドル/人
プラン②「アリイ・ルアウ」
ツアーガイド:約20名のグループに1名の英語ガイド
ディナー:アリイ・ルアウ・レストラン(伝統的なポリネシアンダンスを鑑賞しながらのビュッフェ)
ナイトショーの席:ゴールドレベル(プラチナ席の後ろ)
料金(送迎付き):215.95ドル/人
プラン③「ゲートウェイ・ビュッフェ」
ツアーガイド:無し
ディナー:ゲートウェイ・ビュッフェ(最大28のトレーが並ぶ豪華ビュッフェ)
ナイトショーの席:シルバーレベル(ゴールド席の後ろ/またはステージ斜め前側の席)
料金(送迎付き):165.95ドル/人
プラン④「入園&ナイトショー」
ツアーガイド:無し
ディナー:ゲートウェイ・ビュッフェ
ナイトショーの席:ブロンズレベル(会場の一番後ろ/またはステージ真横側の席)
料金(送迎付き):145.95ドル/人
今回私がポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアー(プラン③「ゲートウェイ・ビュッフェ」)を選んだ理由は次の3つです。
②世界最大級のポリネシアンショー
③ボリューム満点のビュッフェ
ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーを選んだ理由
ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーを選んだ理由を、さらに詳しくご紹介します。
【理由1】ポリネシアの文化を楽しみながら学べる
「文化を学ぶ」と聞くと堅いイメージがありますが、ポリネシア・カルチャー・センターはエンターテインメントとして楽しく学べる体験型テーマパークなのが特徴。参加型のアクティビティや洗練されたショー、知識豊富なスタッフの案内でポリネシアの文化を存分に学ぶことができますよ。
また、遊びながら学べるので、お子様連れにもおすすめです。
【理由2】世界最大級のポリネシアンショー
ポリネシア・カルチャー・センターのハイライトは「生命の息吹」という意味を持つポリネシアンショー『HĀ:ブレス・オブ・ライフ』の鑑賞です。100人以上のダンサーによるパフォーマンスは世界最大級!迫力のステージが人気となり、ショー開演から10年のロングランです。豪快なファイヤーダンスやフラを軸にしたダンスショーなので英語が分からなくても充分に楽しむことができますよ。
※カヌーショー「Huki: a Canoe Celebration」は休止中です(2023年8月現在)。
【理由3】ボリューム満点のビュッフェ
今回私が参加したのはゲートウェイ・ビュッフェ付きのパッケージツアー。ハワイ料理からポリネシア風料理、アジアンフードまで100種類以上の豊富なメニューが並びます。人気は尾頭付きのマグロ一頭が豪快に捌かれた刺身と数種類のポケ。海鮮料理だけでなくステーキなどの肉料理、サラダバー、デザートもたくさんあります!
▽今回参加したポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーの情報(2023年8月現在)
参加オプショナルツアー名:ゲートウェイブッフェ/ショー鑑賞【送迎あり・選べるデラックス席】by ポリネシア・カルチャー・センター
参加費用:165.95ドル/人(送迎なしの場合、139.95ドル/人)
集合場所:ワイキキ指定ホテルへお迎え
開催時間:10:30〜22:15
所要時間:約12時間
料金に含まれるもの:入園料、送迎、ビュッフェディナー、 イブニングショー 、カヌーツアー、ビレッジツアー、無料デジタルフォト、ライエ&テンプル・ビジターセンターツアー
料金に含まれないもの:ランチ、ツアーガイド、チップ(園内・ツアーガイドへのチップは不要)
ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーの内容
ここからは、実際に体験した内容をお伝えしていきます。今回は以下のようなタイムスケジュールでした。
10:30 ヒルトン ハワイアン ビレッジ ワイキキ ビーチ リゾートお迎え
12:00 ポリネシア・カルチャー・センター到着
12:30 ポリネシアの村開園
16:30 ビュッフェディナー
19:30 イブニングショー『HĀ:ブレス・オブ・ライフ』鑑賞
21:00 ポリネシア・カルチャー・センター出発
22:15 ヒルトン ハワイアン ビレッジ ワイキキ ビーチ リゾート到着
\体験レポは記事の続きをチェック!/
ヒルトン ハワイアン ビレッジ ワイキキ ビーチ リゾートのABCストアー前でピックアップ
ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーは、ワイキキの指定ホテルやスポットまで送迎に来てくれます。
今回はヒルトン ハワイアン ビレッジ ワイキキ ビーチ リゾートのABCストアー前に集合と事前に連絡がありました。
集合時間の15分前に到着!ABCストアーのすぐそばに「TOUR BUS STOP」の看板がありました。
ファイルを持ったスタッフらしき方がいました。英語で「ポリネシア・カルチャー・センターのバスはここで良いですか?」と聞くとツアーの送迎スタッフだったようで、名簿で私の名前をチェック。バスの送迎場所もここで大丈夫と教えてくれました。
日本語は通じませんが「ポリネシア・カルチャー・センター」、またはポリネシア・カルチャー・センターの通称「PCC(ピーシーシー)」という単語で確認ができます。
少し待っていると送迎の大型バスが到着しました。
バスから降りてきたスタッフの方が英語で「ポリネシア・カルチャー・センター行きの人はこのバスです」とアナウンスしてくれていました。
名簿で予約の名前をチェックしてもらいバスへ乗り込みます。
バスは清潔でシートもゆったり。ポリネシア・カルチャー・センターまでは1時間以上あるので、座り心地の良いシートは嬉しいポイントですよね。
座席は8割ほど埋まっており、そのうち2割くらいが日本人の参加者でした。
車窓から見るワイキキの街並みも素敵。
30分ほど走ると風景はのどかな雰囲気になってきます。
ワイキキとは違う、高いビルのない景色を眺めているとポリネシア・カルチャー・センターはもう目の前です。
ポリネシア・カルチャー・センターに到着
ワイキキから1時間ほどでポリネシア・カルチャー・センターに到着。
バスの乗降場は、ポリネシア・カルチャー・センターの敷地内にあるショッピング施設「フキラウ・マーケットプレイス」の目の前です。
フキラウ・マーケットプレイスに入ってすぐのところにカスタマーサービスがありました。ポリネシア・カルチャー・センターには6つの村が存在し、それぞれ違ったショーが開催されています。ここでおすすめのショーや開催される時間を聞いてみるのも良いですね。
日本語の案内が必要な人は「Do you have Japanese speaking staff?」と聞いてみましょう?近くにいる日本語スタッフを探してくれます。
今回、スタッフの方がおすすめしてくれたのはトンガの村で開催されるショーでした。
カスタマーサービスで日本語のパンフレットも入手しました。
各ショーが行われる時間やトイレの場所もこれでバッチリです!
ポリネシア・カルチャー・センターでお土産チェック!フキラウ・マーケットプレイス
ポリネシアの各村はフキラウ・マーケットプレイスを抜けた先にあります。12:30に各村が開くまではまだ30分近くあるので、ゆっくりフキラウ・マーケットプレイスを楽しみながら向かうことにしました。
インテリア雑貨を売っているお店が気になるので入ってみましょう。
パッケージも可愛いビーチソルトは7ドル。
フルーティーでハワイアンな香りのキャンドル(18ドル)。
パイナップルの形をした厚口のマグカップは12ドルです。
アクセサリーなどの小物入れにちょうど良さそうな箱を発見!9.99ドルでした。
インテリアのちょっとしたアクセントにもなりそうなペーパーウエイト(2ドル)。カラーも豊富で色違いで欲しくなります。
ハワイのビーチからインスパイアされたという可愛いコースターセットは自分へのお土産にも良い感じ。4枚セットになっていて35ドルです。
次はお土産が充実しているGoo’s Plantation Storeに行きました。
見た目がポップで可愛いスモアのクランチは11ドル。
ココナッツのパンケーキミックス(10.95ドル)もお土産に良さそう!
触り心地も良く連れ帰りたくなってしまったぬいぐるみは21.99ドル。
気になるスイーツのお店Tutu’s Sweet Shopへ。
マカロンはひとつ3ドル~。
食べきりやすいサイズで売られているのが嬉しいですよね。
フキラウ・マーケットプレイスでは食事をとることもできます。寿司とポケのお店が人気(寿司ロール12.99ドル~、ポケ丼は13.99ドル~)。
ホットドッグは8.5ドル。
メキシカンフードのお店もあります。ブリトーは12ドル~。
ポリネシア・カルチャー・センターには全部で9か所のトイレがあります。フキラウ・マーケットプレイス内にもあるので、入場前に行っておくのも良いですね。
どの場所のトイレも清潔で、定期的に掃除がされている印象でした。
ポリネシア・カルチャー・センターのポリネシアの村開園(入場方法について)
開園時刻になりました。フキラウ・マーケットプレイスの奥にポリネシア・カルチャー・センターの入り口ゲートがあるので進んでいきます。
「ISLANDS」と書かれたゲートの先がポリネシアの村の入り口。バスの乗降場所からここまでは、まっすぐ進んで5分くらいの距離です。
ゲートでは予約情報(予約時のメール)の確認をします。事前にポリネシア・カルチャー・センターのアプリをダウンロードして、予約情報でログインしておけばスタッフの方の確認がスムーズになります。
アプリはApp StoreとGoogle Playから無料でダウンロードできます。「Polynesian Cultural Center」で検索するとでてきます。
アプリを使えばポリネシア・カルチャー・センター内のMAPやショーの時間を確認することができるので、お手持ちのスマホにダウンロードしておくのがおすすめ!
※日本語は未対応です。
予約情報の確認が済んだら、リストバンドタイプの入場チケットを付けてもらいます。
ポリネシアの村は当日から3営業日入場が可能となります。コンテンツが豊富で1日で全てのアクティビティを体験するのが大変なポリネシア・カルチャー・センター。3営業日の間は再入場が可能なのは嬉しいですね。
持ち物検査もありました。刃物やアルコール類の持ち込みは禁止されています。
敷地内には全部で6つのポリネシアの村があります。敷地が広大なのでどう回るかが重要。
どう回れば良いか悩むという人におすすめなのが、園内にたくさんいるスタッフさんに相談する方法。日本人スタッフも大勢いるので困った時は聞いてみましょう。
ポリネシアの村は(写真上から)Hawaii、Tahiti、Fiji、Tonga、Aotearoa、Samoaの6つ。敷地の真ん中は川のようになっていて、カヌーで南北に移動できます。
基本的な村の回り方は、歩いて村を回りながら北方向(上)に移動してカヌーでスタート地点まで南下する方法か、最初にカヌーで一気に北上し、そこから徒歩で南下してくる方法です。
写真はアプリのMAP。現在地が分かるので活用してみましょう!
今回はアオテアロア、フィジー、トンガ、タヒチ、ハワイと北上しながら回り、カヌーで南下して最後にサモアへ行くコースにしました。
ポリネシア・カルチャー・センタースポット① アオテアロア(ニュージーランド)村 Aotearoa
最初に訪れたのはアオテアロア。アオテアロアとはマオリ語でニュージーランドのことです。
アオテアロアでのあいさつは「キア オラ!」。ポリネシア・カルチャー・センターでは声をかけると全てのスタッフが快く写真を撮らせてくれます。
中庭ではアオテアロアの先住民・マオリ族が戦闘のための訓練をしていました。
ここでは体験型アクティビティの「マオリ スティックゲーム」に参加。スティックを使ったリズムゲームです。
歌とリズムに合わせてスティックを動かすこのゲーム。正面に座っている方と同じ動きをするのですが、徐々にスピードが上がっていきます。ルールはシンプルですが盛り上がりました!
13:00、アトラクションショーの「マオリ パフォーミングアーツ」が開演しました。ダンサーがポイ(紐の付いたボール)を使用しリズミカルに振り回すパフォーマンスを披露。
マオリの伝統舞踊であるHaka。迫力満点です!
マオリのショーは格好良いHakaで終幕。15分ほどのショーはテンポよく、最初から最後まで没頭できました。
ポリネシア・カルチャー・センターでランチ
アオテアロア内にあるキウイ グリルでランチにすることにしました。BBQ料理が美味しいレストラン。
おすすめメニューのチキンボウル(10ドル)を注文。
焼きたての照り焼きチキンにライスとサラダがセットになっています。
チキンが柔らかくて美味しい!
シェイクのようなストロベリースラッシー(9ドル)も、しっかりした果実感で私好みでした。
ポリネシア・カルチャー・センタースポット② フィジー村 Fiji
2つ目に訪れたのはフィジー。フィジーの挨拶は「ブラ ヴィナガ!」です。
フィジーではタトゥー体験(洗浄可)をすることができます。
タトゥーは4種類から選べます。私はCHIEFのタトゥーにしました。
インクのタトゥーなので洗えばすぐ落ちるタイプ(そのままにしておけば、約1日くらいは保てるそうです)。
人生で初めてのタトゥー。ポリネシアの一員になれたようで嬉しいです。
フィジーの村では魚釣り体験もできますよ。
魚釣りは子供に大人気。夢中で魚を狙っていました。釣れた魚はその場で食べたり持ち帰ったりすることができないのでリリースします。
ポリネシア・カルチャー・センタースポット③ トンガ村 Tonga
3つ目の村はトンガ。「マロエ レレイ!」がトンガの挨拶です。
14:00、施設の入り口でおすすめしてもらったアトラクションショー『カルチャー&ナファ(ドラム)』が始まったのでステージ前の客席へ。
ぱっと見た感じは怖そうだったけど、ジョーク連発のチャーミングなMC。
トンガの太鼓ナファの演奏に合わせて軽快にショーが進みます。
このショーは観客参加型!客席から選ばれたのはスイス、ノースカロライナ、シンガポール出身の男性3名。
容赦のないお客さんいじりに観客も大爆笑!
選ばれたお客さんも一生懸命!体を張ってショーを盛り上げてくれます。
コミカルなステージに客席からは笑い声が絶えません。
最後まで大盛り上がりの中、参加者に拍手をして終了です。15分ほどのとても楽しいショーに大満足!
トンガ村ではカヌー漕ぎの体験もできます。
パドルを操作してカヌーを進めていく、10分ほどのクルージングを満喫しました。
ポリネシア・カルチャー・センタースポット④ タヒチ村 Tahiti
4つ目の村はタヒチ。挨拶は「イ オラン ナ!」です。
14:40、タヒチの村ではちょうどアトラクションショーの「タヒチアン ウエディング」をやっていました。
タヒチの伝統的な結婚式の様子を見守り、最後はみんなでダンス。
体験型アクティビティのココナッツブレッド作りデモと試食にも参加しました。
ココナッツブレッドのレシピを教えてくれます。
その日に焼いたココナッツブレッド。ふんわりココナッツの風味が感じられて美味しい!
槍投げ体験にも挑戦してみましょう!
ココナッツの的を狙って木製の長い槍を投げます。
左手を槍の先端のほうに添え右手で押し出すように、アンダースローの投法を教わりました。
2回目のチャレンジでなんとかヒット!子供から大人まで楽しめるゲームです。
ポリネシア・カルチャー・センタースポット⑤ ハワイ村 Hawaii
タヒチ村の次は5つ目の村ハワイ。ご存じのとおり挨拶は「アロハ」です。
15:30、まずはアトラクションショーの「サウンド オブ フラ」を見学。ウクレレの音色が心地よいショーでした。
次に体験型アクティビティの古代ゲーム体験にも参加。ボーリングの要領でディスクを転がして2本の棒の間を通す遊びです。惜しいところまではいくのですがなかなか難しいです。
これがディスクです。これを転がして棒の間を通して遊びます。
フラレッスンにも参加しました。先ほどまでステージで踊っていたフラダンサーが指導してくれます。
ポリネシア・カルチャー・センタースポット⑥ イオセパ ラーニングセンター
ハワイ村から道を入り少し進むとイオセパが展示されている場所があります。イオセパとは長距離の航海に使われていた船の意味。
昔のポリネシアの人々が使用していたものを再現した木製のカヌーが展示されています。
カヌーに使われる木材を、実際に水に浮かべて浮力などを体感することもできました。
航海に必要な紐の結び方の講習も受けることができます。
ポリネシア・カルチャー・センターでアイランドカヌーツアーに参加
イオセパ ラーニングセンターを後にして北カヌー乗り場へ移動。カヌーは15分おきに出発しています。カヌーは30人乗り、列に並ぶことなく乗ることができました。
・北カヌー乗り場(北〜南への片道):12:45~17:30(15分おきに出発)
・南カヌー乗り場(南〜北への片道):12:30~17:30(15分おきに出発)
・南カヌー乗り場(南〜北〜南への往復):17:30
カヌーで南下してスタート地点方面に向かいます。
移動中は船頭さんがそれぞれの村を紹介してくれます。
途中にはラパ・ヌイ(イースター島)のモアイを眺めることができます。
ラパ・ヌイでは特別なショー、イベントはなく、モアイ像を見学するだけなのですが、カヌーから眺めるだけでも私は十分に満足出来ました。
10分ほどで南カヌー乗り場に到着。ゆれも少なくゆったりと園内の景色を楽しむことができました。
南カヌー乗り場からサモアの村に向かいます。サモアの村までは徒歩5分くらい。
途中には滝がありました。
ポリネシア・カルチャー・センタースポット⑦ サモア村 Samoa
6つ目の村サモアに到着。サモアの挨拶は「タロファ」。
まずは体験型アクティビティ「ヤシの葉で作る魚作り体験」に参加しました。ガイドさんの説明を聞きながらヤシの葉を編んでいきます。説明は英語ですがガイドさんの手元の動きに合わせて編んでいくので問題なくできました。
5分ほどで可愛い魚が完成!
16:00、サモアの人気アトラクションショー「ツリー オブ ライフ&ファイヤーナイフ」を見学。ココナッツの木の頂上まであっという間に昇るパフォーマンスは圧巻です。
続いてファイヤーナイフショー。火のついたナイフを使ったダンスは豪快でアクロバティックです。
体験型アクティビティ「サモア流火起こし体験」にも参加しました。サモアでは料理は男性の仕事で、火起こしから始まります。
木を擦り火を起こす作業に挑戦しましたが、火を起こすまでにはいたらず。少し煙の臭いをさせる程度が限界でした。
ちょっと喉が渇いてきたので「ファレ ニウ スナック」で休憩します。ココナッツジュース(12ドル~)を注文。
フレッシュで美味しい!優しいココナッツの風味が広がります。
ジュースを飲みながら、ココナッツの実も食べることができますよ。
最後に族長の家を見学。
実際に使われていた道具などが展示されていました。
時間は16:30。ビュッフェが始まる時間です。サモア村を後にして、ゲートウェイビュッフェの会場に向かいます。
ポリネシア・カルチャー・センターのゲートウェイビュッフェでディナー
サモア村からゲートウェイビュッフェの会場までは徒歩で3分ほど。
16:30~19:00の時間内は、ビュッフェ会場へ自由に出入りできるので好きな時間に使うことができます。
特にアナウンスなどはないので、自分でタイミングを見て会場に向かいましょう。
アプリのチケットを見せて会場に入ります。席はスタッフの方が案内してくれます。
時間が経つにつれて会場は混雑してきましたが、席が多いため満席で座るところがないという状況にはならなさそうでした。
ビュッフェ会場の壁には、さまざまな壁画が描かれています。こちらは、ハワイの王族「アリイ」が移民してきた人々の訪問を歓迎しているシーンとポリネシア各国の人々が描かれた壁画。
会場内では生演奏もありムードも抜群です。
ビュッフェでは、プライムリブ、クラブレッグ、カルビ・リブ、クリスピーチキンなどの肉類、クリーミー・シュリンプスキャンピーやシトラス・ココナッツ・ソースのトロピカルフィッシュなどの魚介類、カルーアポークやハワイの人気ローカルフードのポケが数種類などハワイアン料理やポリネシアン料理、アジア料理等のメニューが100種類以上用意されています。
肉料理はバラエティー豊富で味付けも様々。
ハワイで人気のポケはいろいろな種類がありました。
尾頭付きのマグロ。刺身で提供されていました。
サラダバーも充実。
定番の野菜だけでなくタヒチアン料理のポアソン・クルもあります。
マカロニチーズなどのキッズメニューもあるので子供連れでも楽しめます。
料理はどんどんサーブされていくので目当てのメニューが空っぽだったということはありませんでした。
ドリンクバーにはジュースやコーヒー、ミネラルウォーターがあります。ポリネシア・カルチャー・センターではお酒の提供はありません。
カラフルなプレートが完成!肉料理から魚介料理、サラダとバランスよく楽しむことができます。
どの料理もおいしいです!少しずつたくさんの料理を食べられるのがビュッフェの魅力ですよね。
食後はデザートコーナーへ!メロン、ぶどう、キウィ、パイナップル、スライスオレンジなどのフルーツがそろっていました。
マカダミアナッツ・パイやカップケーキやチーズケーキ、エクレアなどのスイーツも選び放題。
アイスクリームコーナーもあります。
甘いものは別腹。たくさん選んでしまいました。時間制限などはないのでゆっくり料理を楽しめます。大満足のビュッフェでした。
トイレは会場外にあります。トイレに行くときは出入口で再入場可のスタンプを押してもらえます。トイレは定期的に掃除がされているようで清潔な印象を受けました。
ポリネシア・カルチャー・センターでのイブニングショーまでの時間
イブニングショーは19:30からスタート。まだもう少しだけ時間があります。
イブニングショーまでの時間に余裕がある場合、おすすめなのは「ライエ&テンプルビジターセンターツアー」。ライエの町とブリガムヤング大学、ライエテンプルを散策する35分のバスツアーです。15:00~18:40の間、20分おきに運行していて、出発場所はポリネシアの村の入り口前です。
※今回は立ち寄れませんでしたが、ハワイの先住民が発見した島々の美しい自然を描いた物語「ハワイアンジャーニー シアター」を鑑賞するのもおすすめ。場所は南カヌー乗り場の前。
13:00~18:30まで30分ごとに上映しています(現在は英語のみ)。
ポリネシアの村の入り口付近にあるウクレレエクスペリエンスショップへ行ってみるのも良いですね。
こちらでは、ウクレレの仕組みや製作工程を見学することができます。
購入もできますよ。可愛いこのピンクのウクレレは49.99ドル。
ウクレレの購入についてはスタッフの方がしっかりアドバイスをしてくれます。英語ですが細かいアドバイスが欲しい場合は日本語のスタッフを呼んでもらいましょう。
私はフキラウ・マーケットプレイスを散策。昼間とはまた違った雰囲気でロマンチックです。
ミュージシャンの演奏も行われていました。
ポリネシア・カルチャー・センターのイブニングショー『HĀ:ブレス・オブ・ライフ』
ショー開始15分前の19:15になったのでイブニングショーの会場へ向かいます。会場のパシフィックシアターはフキラウマーケット入口のすぐそばにあります。
腕に巻かれたチケットを見せて入場。座席の場所を案内してもらえます。案内は英語でしたが座席を確認して指で場所を示してくれました。トイレは会場内に2か所あり、どちらも定期的に掃除されているようで綺麗でした。
2,650名が着席可能な会場。階段状の造りになっています。
私の席はシルバーレベル。
シルバーレベルから見るステージはこんな感じです。ゴールド席の方がステージに近いのですが、シルバー席はステージを見渡せて良いですね。
撮影禁止だったため、ここからはイメージ写真とともにショーの様子をお届けします!
ショーは1時間15分ほど。嵐の中、海に浮かぶ一艘のカヌーがトンガに漂着するところから物語が始まります。ハワイ、ニュージーランド、サモア、タヒチ、フィジーと舞台が変わる中で主人公の成長が描かれていきます。
誕生、学び、青春、結婚、戦い、死、子供の誕生という人生で起こる経験をポリネシア文化に照らし合わせた壮大な物語が繰り広げられます。
100名以上のキャストによるパフォーマンスは時にエキサイティングで時にロマンチック。軽快なリズムとドラムのビートが響きます。
英語のショーになりますが、迫力満点のファイヤーダンスや音と光の演出が中心となるので言葉が分からなくても楽しむことができます!
最後は会場中がスタンディングオベーション!
ショーが進むにつれて展開はヒートアップしていき最後は感動的なエンディングを迎えます。大人数でのダンスパフォーマンスから緊張感が張り詰めるファイヤーナイフダンスなど見どころ満載!大満足のショーでした。ショー終了後にはステージでダンサーの方々と交流ができますよ。
※安全対策の面から、ショー後のダンサーとの記念撮影もNGとのことでした。
ポリネシア・カルチャー・センターからワイキキへ戻る
フキラウ・マーケットプレイスの前にあるバス乗り場に向かいます。送迎バスはイブニングショーの終了に合わせて何台も停車していました。
出発までは余裕を持たせているようなので、お手洗いに行ったり飲み物などを買ったりする時間はあります。
バス乗り場ではスタッフの方が名簿をチェック。どのバスに乗れば良いのかを教えてくれます。英語での案内でしたが、名前を確認するだけなので問題ありませんでした。
ここからワイキキまでは1時間ちょっとです。1日たっぷりポリネシア・カルチャー・センターの魅力を体験できた今回のツアー。とても充実した時間を過ごすことができました!
ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーに参加した感想
ここからは、ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーに参加して感じた注意点や良かった点をお伝えします。
大満足のポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーでしたが、事前に注意点を把握してもらえると、参加してから困ったということにならないと思います。
ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーの注意点
【注意点1】事前に見学したいところ・体験したいこと調べておくのがよい
ポリネシア・カルチャー・センターの敷地は5万坪(東京ドーム3つ分ほど)あります。ポリネシアの村は6つありそれぞれにショーやアクティビティ、展示があるので1日で全てを体験するのは不可能と言えるでしょう。
事前にホームページを見たりオフィシャルのアプリをダウンロードしたりして観たいショーや展示、体験したいアクティビティの目星を付けておくのがポイントです。
【注意点2】園内が広いため現在地がわからなくなる可能性がある
ポリネシア・カルチャー・センターの敷地は広いので、自分の現在地が分からなくなることがあります。
迷ったらすぐスタッフの方に聞くのがおすすめ。日本語が分かるスタッフが多いのも特徴です。スタッフ同士の連携がしっかりしているので尋ねたのが日本語の分からないスタッフでもすぐに日本語が分かるスタッフを呼んでくれますよ。次に行く場所へのアドバイスやショーの時間、道順なども丁寧に教えてくれます。
また、オフィシャルのアプリはGPS連動なのでアプリ内のMAPで現在地を確認することもできます。ただしアプリは英語のみです。
ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーの良かった点
【良かった点1】スタッフがたくさんいて困ったことがあったらすぐに対応してくれる
ポリネシア・カルチャー・センターにはたくさんのスタッフがいるので困ったらすぐ相談できるのが魅力です。日本語が分かるスタッフの方も多くいます。
スタッフの方は各村で行われているアトラクションショーの時間なども把握しているので、いつまでにどこに行けばよいか迷ったら相談してみましょう。
【良かった点2ポリネシア文化をユーモアたっぷりの体験をしながら学べる
たくさんの体験型アクティビティがあり誰でも参加することができます。スタッフはユーモアたっぷりで楽しくアクティビティをサポートしてくれます。
日常であまり触れることのないポリネシア文化を遊びながら学ぶことができますよ。
【良かった点3】それぞれの村で行われるショーのクオリティが高い!
それぞれの村でアトラクションショーが開催されています。迫力あるショーから、アクロバティックなショー、ユーモア溢れるショーまで、各村では特徴的なショーが開催されています。
どのアトラクションショーもクオリティが高いので見逃せません!
ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーで準備するもの
基本の持ち物(服装に関する注意)
・動きやすい服装&歩きやすい靴
体を動かす体験型アクティビティもあるので、動きやすい服装で参加するのがおすすめです。またポリネシア・カルチャー・センターは広いため、履きなれた歩きやすい靴を履いて参加することをオススメします。
・飲み物
屋外で過ごす時間が多いので水分はしっかり補給するようにしましょう。園内の売店やキオスクでも購入可能です。
準備しておくと良い持ち物
・日焼け止め
屋外にいることが多いツアーなので、日焼けを防止するためにも日焼け止めは塗っておくと安心です。
・レインウェア等の羽織もの
ハワイの気候は変わりやすいのでレインウェアにもなるような羽織るものがあると良いでしょう。送迎バスの冷房対策にもなります。
・サングラスや帽子
直射日光を避けるためにサングラスや帽子があると良いと感じました。
まとめ
ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーは最高でした。
ハワイやタヒチなど6つのポリネシアの島を再現した村で体験できる様々なアクティビティやショーで、ポリネシアの文化を楽しみながら学ぶことができました。
また100種類以上のメニューが楽しめるディナービュッフェはどの料理も抜群においしく、迫力満点のファイヤーダンスが素晴らしいイブニングショーは言葉がわからなくても大満足!
ポリネシア・カルチャー・センターを満喫したい!という方は、ポリネシア・カルチャー・センターの入園&ディナービュッフェ&ナイトショーセットツアーに参加してみてください。
FAQ
Q.英語が苦手でも楽しめますか?
A.すべてのアトラクションショーは英語ですが、英語が分からなくても観ているだけで楽しめるショーがほとんどです。園内には日本語スタッフがいるので困ったら相談できます。
Q.レンタカーで行く場合、駐車場はありますか?
A.無料の駐車場があります。
Q.公共交通機関を使ってアクセスすることはできますか?
A.THE BUSを利用することも可能ですが、ワイキキからはアラモアナ・ショッピング・センターでの乗り換えが必要であったり、時間もかかったりと少々不便です。また帰りは、21時にイブニングショーが終わってからTHE BUSに乗るとなると、ワイキキのホテル着は夜中近くになります。そのため送迎付きのツアーに参加することをおすすめします。
Q.車イス、ベビーバギー等を借りることはできますか?
A.有料となりますがレンタル可能です。どちらもレンタルの際に1台につき20ドルの保証金(現金、クレジットカード使用可)が必要です。返却時に10ドルの返金があります。事前予約はできず先着順になるので利用できない場合があります。
Q.食事&ショーの時チャイルドシートはありますか?
A.レストランのみベビーハイチェアがあります。レストランの入り口にてリクエストして下さい。
Q.チップは必要ですか?
A.ポリネシア・カルチャー・センター内ではチップは必要ありません。ツアーガイドへのチップも不要です。なおフキラウ・マーケットプレイスは除きます。
Q.一旦センターの外に出た後に再入場はできますか?
A.当日のチケットを持っていれば何度でも再入場可能です。また、トワイライトパッケージ以外のパッケージツアーであれば、最初の来園日から3日間は、村への入園が無料となります。初日のチケットをチケットカウンターで提示します。
Q.イブニングショーの撮影はできますか?
A.ビデオ及びカメラ類(携帯電話、タブレット端末含む)による一切の撮影が禁止されています。
口コミ
2022年に参加された方の口コミ
ポリネシアカルチャーセンターで一度本場のハワイアンショーが見たくて送迎付きのこちらの予約サイトであらかじめ予約をしました。シルバー座席なので見える角度もまあまあでしたし、ディナービュッフェも本場のハワイアン料理がほとんどだったのでショーも見ることができてディナーも食べることができて一石二鳥の有意義な時間となりました。場内もみなさん大興奮で驚きの連続の時間でした。センターも街中なので是非近場の人は参加してみてください!
5つ星評価:★★★★★(満点)
ディナービュッフェとナイトショーツアーがセットになったツアーで、ディナービュッフェでは日本だとあまり食べられないような料理もたくさんありました。
外国の料理なのでどうしてもすべてが口に合う人はあまりいないと思いますが、ビュッフェですので好きな料理だけ選んで食べることができます。
そういう意味ではむしろ食べ物の好き嫌いが激しい人の方が喜べるかもしれません。
ナイトショーツアーではフラダンスの他に本場のファイアーダンスも見ることができ楽しかったです。
5つ星評価:★★★★☆(4点)