ハワイといえば青い海と空、そして大自然が織りなす最高の景色!今回は、そんな雄大かつ非日常的な環境でシュノーケリングを楽しむために、自分たちに合ったツアーの選び方やスポット別のおすすめのシュノーケリングツアーをご紹介していきます
透明度の高い海中で、色鮮やかな魚たちと一緒に泳ぐハワイでのシュノーケリング。時期やスポットによっては、ウミガメやイルカ、クジラと遊べるチャンスです!
すぐに予約が埋まってしまう人気プランも多いため、気になるシュノーケリングツアーは早めの手続きがおすすめですよ。
ハワイのシュノーケリングツアーの選び方
数あるハワイの人気シュノーケリングツアーの中から自分たちにぴったりのものを探し出すために、まずはツアーごとに異なる「押さえておきたいポイント」をチェックしていきましょう。
ハワイのシュノーケリングツアーの選び方① シュノーケリングスポットと出会える生き物
シュノーケリングの一番の目的は海の仲間とのふれあいという方も多いのではないでしょうか?ハワイで人気のシュノーケリングスポットと、そこで出会える(出会いやすい)生き物は、とても大まかなに以下のような傾向となります。
ワイキキ中心部からのアクセスが良いため、短時間で効率的にシュノーケリングを体験できる。・ハナウマ湾(オアフ島):ウミガメ
湾内のビーチのため、波が穏やかで透明度が高い。個人で行くには事前の入園予約が必要。・カネオヘ湾(オアフ島):ウミガメ
「天国の海®」や「天使の海」としても有名なサンドバーとともに、シュノーケリングも楽しむことができる。・西オアフ(オアフ島):イルカ、ウミガメ
オアフ島で透明度No.1とも言われるエリア。イルカと一緒に泳ぐシュノーケリングツアーもある。
・コナ(ハワイ島):マンタ
ナイトシュノーケリングでは夜の海で優雅に泳ぐマンタを見る、幻想的な体験ができる。
ハワイのシュノーケリングツアーの選び方② 日本語対応をしているか
英会話が苦手な方は、日本語スタッフが常駐しているツアーを選ぶのがおすすめ。シュノーケリングのレクチャーでは大事な説明をきちんと理解できますし、わからないことがあっても気軽に質問させてもらえるのは心強いですよね。
ハワイのシュノーケリングツアーの選び方③ 送迎の有無
慣れない土地でもアクティビティを思い切り楽しみたい場合には、行き帰りの心配がいらない送迎付きのツアーが魅力的。ハワイでの宿泊先まで迎えに来てくれたり、指定された待ち合わせ場所で送迎車がピックアップしてくれるプランがあります。
ハワイのシュノーケリングツアーの選び方④ ツアースタートの時間
朝早くまたは午前中からスタートするシュノーケリングや、午後からゆっくりスタートするものなど、ツアーによって開始・集合時刻はさまざま。前日の夜や当日の予定に合わせて選びましょう。
ハワイのシュノーケリングツアーの選び方⑤ ツアーの所要時間
シュノーケリングの前後にショッピングの予定やレストランの予約を入れたい日。逆に1日たっぷり海で遊びたい日。ハワイでの時間を余すところなく楽しむために、ツアーの所要時間もチェックしておきましょう。
ハワイのシュノーケリングツアーの選び方⑥ シュノーケリングのエントリー方法
シュノーケリングのエントリー方法は、船で沖合まで出てから行う「ボートエントリー」、浅い砂浜から潜り始める「ビーチエントリー」の2種類があります。
一般的に、まだシュノーケリングに慣れていない方は後者の「ビーチエントリー」のツアーを選ぶことが多いようです。
ハワイのおすすめシュノーケリングスポット
ここからはおすすめシュノーケリングスポット別に、実際のツアー内容をご紹介します。ハワイでシュノーケリングを楽しみたい方は必見です!
ハワイのおすすめシュノーケリングスポット①「ワイキキ沖」
ウミガメに出会えるツアーの舞台となることが多いワイキキ沖。船の発着場でもあるケワロハーバーはオアフ島のメイン観光エリアからも近く、ツアー前後にショッピングや観光などの予定を入れやすいのもワイキキ沖のツアーならでは。
宿泊ホテルによっては現地までの移動時間が少なく、ツアー前後の体力を温存できるのも利点です。
ハワイ「ワイキキ沖」のおすすめシュノーケリングツアー
安心の日本人ガイド+ライフガード付 午後2:15からのウミガメウォッチングシュノーケリングツアー
料金:99ドル/人(出発地:オアフ島)
✓午後スタートなので午前中はゆっくり過ごせる
ウミガメと泳ぐシュノーケルツアー!![自社ボート使用] 思い出の水中写真プレゼント!
料金:120ドル/人(出発地:オアフ島)
ハワイのおすすめシュノーケリングスポット②「ハナウマ湾」
波が穏やかなビーチで、自然保護区ならではの透明度の高い海が楽しめるハワイのハナウマ湾。全米ベストビーチランキング1位に輝いたこともあるハワイ屈指の人気スポットということもあり、個人で入場予約をするのは一苦労。ですが、ツアーに申し込めば催行会社が代わりに予約をしてくれます。
行けば皆に自慢できるビーチで、シュノーケリング中はハワイ特有の熱帯魚がすぐ近くで泳いでくれるのもポイント!
ハワイ「ハナウマ湾」のおすすめシュノーケリングツアー
【1日1組限定!】ハナウマ湾公認ガイドと行く! ハナウマ湾シュノーケリングツアー! 貸切りプラン
料金:160ドル/人(出発地:オアフ島)
✓入場制限があり、混雑していない
✓自然保護区なので綺麗で透明度抜群
ハワイのおすすめシュノーケリングスポット③「カネオヘ湾(サンドバー)」
「天国の海®」や「天使の海」と呼ばれSNSなどでも見かける機会の多いサンドバー。長い年月をかけて砂が堆積し、その上に元々はサンゴだった白い小さな粒が積み重なり現在の美しい姿が形成されたといわれています。
写真映えするサンドバー周辺でのシュノーケリングは、ハワイ旅行の思い出をより一層素敵なものにしてくれるはず!
ハワイ「カネオヘ湾(サンドバー)」のおすすめシュノーケリングツアー
【午前】天国の海® シュノーケリングツアー モーニング byキャプテンブルース【2023年4月~】
料金:139ドル/人(出発地:オアフ島)
✓天国の海®︎ サンドバーでの景色が神秘的ですごくキレイ
✓サンドバーのすぐ近くでシュノーケリング
【午前】絶景大満喫♪天使の海ピクニックセイル/サンドバーシュノーケル&ウミガメクルーズ 【ランチ付】byオールハワイ・クルーズ
料金:169ドル/人(出発地:オアフ島)
✓サンドバーの絶景を楽しんだ後は船上ランチ
✓ボートで移動後、サンゴを一周するシュノーケリング
カイルアタウン観光&サンドバー体験シュノーケリング+ジェットスキー[選べるオプション付] B
料金:346ドル/人(出発地:オアフ島)
✓いろいろなマリンアクティビティを楽しめる
✓カイルアタウンをおもいっきり満喫できる
ハワイのおすすめシュノーケリングスポット④「西オアフ」
観光地としての整備がワイキキほど進んでいない西オアフ。ハナウマ湾のビーチと比べても利用者が少ない印象で、周りをあまり気にせずにシュノーケリングを楽しむことができます。
また、西オアフの海はハワイ・オアフ島の中でも透明度No.1と言われているので、より美しい海の中でのシュノーケリング体験をしたい場合はこちらのスポットも候補に入ってくるでしょう。
ハワイ「西オアフ」のおすすめシュノーケリングツアー
【1日1組限定!】西オアフの海で体験するシュノーケリングツアー!!
料金:160ドル/人(出発地:オアフ島)
イルカ中学アドバンス [ワイアナエ港7時30分発] (送迎選択/英語ツアー) 2023年4月〜
料金:179ドル/人(出発地:オアフ島)
✓さまざまな生き物と出会える
✓イルカと一緒に泳ぐことができる
【$195 野生のイルカに会いたい!】★午後★イルカ・クジラウォッチング&シュノーケリング/ランチビュッフェ+レナーズ・マラサダ付き
料金:195ドル/人(出発地:オアフ島)
✓シュノーケリングとイルカ・クジラウォッチングが一度に楽しめる
✓日本語ガイドさんがとにかく親切
ハワイのシュノーケリングにおける主な注意点
ハワイでのシュノーケリングツアーをより楽しむためには、どんなところに注意をすれば良いのでしょうか。参加してから困ったとならないよう、事前にいくつかのポイントを押さえておきましょう!
ハワイのシュノーケリングの注意点①「海の生き物との遭遇率」
ハワイのシュノーケリングツアーでよく見かける「ウミガメ/イルカに会えるツアー」ですが、遭遇率は100%ではありません。自然界の生き物なのでこればかりは仕方がないですね。
また「クジラと会えるツアー」にはとくに注意が必要です。オールシーズン遭遇のチャンスがあるウミガメやイルカと異なり、クジラのシーズンは12月から4月上旬にかけて。ちなみにウミガメの遭遇率が高くなるシーズンは4~10月頃といわれています。
ハワイのシュノーケリングの注意点②「貴重品の管理」
ボートエントリーの場合でもビーチエントリーの場合でも、貴重品は自己管理というツアーがほとんどです。大事なものはハワイでの宿泊ホテルに預け、着替えやタオル、スマホなど必要最低限の荷物で参加するのがおすすめです。
ハワイのシュノーケリングの注意点③「海中での撮影」
シュノーケリングをしながら海の中を撮るのはとっても大変。慣れていない撮影に気を取られてしまうと、せっかくのハワイでのシュノーケリングが楽しめません。
ツアーのオプションに「スタッフが水中写真を撮影」などのサービスを見つけたら積極的に利用することをおすすめします。水中写真をプレゼントしてくれるツアーもありますよ。
ハワイのシュノーケリングの注意点④「季節」
ハワイのシュノーケリングはオールシーズン楽しめるのが特徴です。とはいうものの、11月から4月くらいの期間は水温が冷たいこともあるのでウェットスーツのレンタルなどは事前にインストラクターさんと打ち合わせをしましょう。
また天気に左右されるため必ずしもそうであるとは言えませんが、オアフ島エリアで比較すると、夏場に波が穏やかなのはノースショア側。冬はサウスショア側(ワイキキ沖)の海が穏やかになるといわれています。
ハワイのシュノーケリングの主な持ち物
ハワイでのシュノーケリングで準備しておきたい、基本的なアイテムも見ていきましょう。なお、シュノーケリング器材は多くのツアーに含まれていますよ。
ハワイのシュノーケリングの持ち物①「水着」
ハワイでのシュノーケリングは、水着または水着の上にウェットスーツを着用して行います(ツアーによって異なります)。着替える場所や時間に制限がある場合も考えられるので、事前に服の下に着込んで参加する方も多いようです。
ハワイのシュノーケリングの持ち物②「タオル」
シュノーケリングで濡れた身体を拭くために、大き目のバスタオルまたは吸水性の高いタオルがおすすめです。ハワイでの宿泊ホテルでビーチ用のタオルを借りられる場合もあるので、事前に問い合わせてみるのも良いですね。
ハワイのシュノーケリングの持ち物③「日焼け止め」
1年を通して強い日差しが降り注ぐハワイ。シュノーケリングを水着で行う場合は肌の露出が多いため、日焼け止めを塗っておいた方が安心です。
ちなみにハワイで使用する日焼け止めは、事前にきちんと成分をチェックするか現地での購入がおすすめです。
2021年に、サンゴやプランクトンなど海の生態系を守る法律「サンスクリーン法」が施行されたハワイ州。現地では環境に悪影響を与えるといわれる「オキシベンゾン」「オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)」が含まれた日焼け止めは販売・流通ともに禁止されています。
ハワイの海を守るため、環境にやさしい成分の日焼け止めを使いましょう。
※ウェットスーツ着用時の日焼け止めの取り扱いについてはツアーインストラクターさんの指示に従いましょう。
ツアーに参加してハワイのシュノーケリングを楽しもう!
ハワイの透き通った青い海で、様々な海の生き物たちと一緒に泳げるシュノーケリングは非日常的な体験。
シュノーケリングは初めてという方も、インストラクターさんが一緒のツアーに参加すれば安心ですよね。
泳ぎ方や海中でのアシストはもちろん、現地の情報やとっておきのポイントを教えてもらえたりと、単独でのシュノーケリングよりも素敵な思い出が作れるはず。
ハワイ旅行でのシュノーケリングはツアー参加がおすすめです!
*この記事は2023年8月時点の情報に基づいております。最新情報はHello Activityにてご確認ください。