ハワイの絶景スポット「タンタラスの丘」で夜景を楽しむツアーに参加してきました！
「タンタラスの丘」はハワイ大学マノア校を越えたホノルルの北に位置し、ワイキキのホテル群やアラモアナショッピングセンター、ダイヤモンドヘッドなどの見どころを一望できる観光スポットで、ハワイ旅行では絶対に行きたい！見たい！と言っていたナイトビューが鑑賞できます！
タンタラスの丘は海が一望できる昼間の風景も人気ですが、夜の眺めは息を呑むほどの美しさ！目の前に広がる眺めはオアフ島ナンバーワンの夜景と言っても過言ではありません。
この記事では、タンタラスの丘夜景ツアーに参加した感想や注意点、あると便利なおすすめの持ち物をまとめました。
これからハワイ旅行で、タンタラスの丘の夜景観賞を検討している方はぜひ参考にしてくださいね！
タンタラスの丘夜景ツアーとは？
タンタラスの丘は、正式名称を「プウ・ウアラカア州立公園」というホノルルの高台に位置する絶景スポット。夜間は公園が閉まってしまうため、公園より少し下のスポットで夜景を観賞します。ワイキキだけでなく、ホノルル市内の夜景が一望できるのはここだけ。
今回私がJOY JOY HAWAIIのタンタラスの丘夜景ツアーを選んだ理由は3つあります。
②日本語ガイド＆実績10年で安心
③1時間程度のツアーなので前後の予定も組めて気軽に参加できる
JOY JOY HAWAIIのタンタラスの丘夜景ツアーを選んだ理由
JOY JOY HAWAIIのタンタラスの丘夜景ツアーを選ぶ決め手となった理由を、さらに詳しくご紹介します。
【理由1】ホノルルの美しい夜景を一望できる
ワイキキの夜景は宿泊ホテルから眺めることができますが、「ワイキキを有するホノルル市内の夜景」を一望できるスポットへは、それなりに高い場所まで上らないとならないため、何かのついでに見られるような機会はほとんどありません。外が暗くなってからの夜景観賞は目的地までの道のりが少し不安なので、ガイドさんが付いてくれるツアーで行ってみよう！と思いました。
【理由2】日本語ガイド＆実績10年で安心
比較的遅い時間に催行されるツアーのため、何かあった時に日本語が通じるのは大きな安心材料のひとつ。日本人のガイドさんが終始ついてくれるとのことで、JOY JOY HAWAIIのツアーでタンタラスの丘の夜景を見に行くことに決めました。今回私たちに付いてくれたガイドさんはハワイ在住歴10年のベテラン！とても頼もしかったです。
【理由3】1時間程度のツアーなので前後の予定も組めて気軽に参加できる
行き帰りの道中も含め全行程が1時間ほど。ツアー前にディナーをしたり、ツアー後におみやげ探ししたり予定が組みやすいツアーだったことも決め手のひとつです。集合場所がワイキキ中心地にあるDFS Tギャラリアなので、レストランで夕食を食べた後のお楽しみにもぴったり！翌朝からアクティビティの予定を入れているけどもう少しだけ遊びたい、そんな方にも気軽に参加できるおすすめのツアーです。
▽今回参加したタンタラスの丘夜景ツアー情報（2023年10月現在）
参加オプショナルツアー名：タンタラスの丘夜景ツアー
参加費用：25ドル～30ドル／人（夜景のみのシンプルプランなので安いと思います！）
集合場所：DFS Tギャラリア免税店 ロイヤルハワイアンアベニュー出入り口前（トロリー乗り場）
開催時間：19:50～21:00
所要時間：約1時間
料金に含まれるもの：往復送迎、ガイド料
料金に含まれないもの：チップ（ツアー料金の15%程度が目安）
タンタラスの丘夜景ツアーの体験内容
ここからは実際のタンタラスの丘夜景ツアーの体験を紹介していきます。
今回のタイムスケジュールはこちら。タンタラスの丘では約20分の夜景観賞が楽しめます！
19:50 DFS Tギャラリア免税店前に集合
20:00 出発
20:20 タンタラスの丘夜景観賞
20:40 タンタラスの丘出発
21:00 DFS Tギャラリア免税店到着、解散
＼体験レポは記事の続きをチェック！／
集合場所DFS Tギャラリア免税店への行き方
ガイドさんとの待ち合わせ場所はDFS Tギャラリア前。私はハイアットリージェンシーワイキキからカラカウア大通りを徒歩で向かいました（10分ほど）。
DFS Tギャラリアは2つの通りに面しているのですが、待ち合わせのポイントは「ロイヤルハワイアン」側。ロイヤルハワイアン通り出入り口前となります。
この場所はトロリーバスの乗り降りするポイントでもあるので、混み合っている時はもしかしたらわかりにくいかもしれません。そんな時に目印になるのが「SPEED LIMIT 25」の看板。この看板の周辺で、事前に特徴を教えてもらった送迎車を探しましょう。
背にDFS Tギャラリア、右手に「SPEED LIMIT 25」の看板がある状態で正面（道路側）を見たときの風景。
左前方に赤い外観が特徴的なお店があるので、待ち合わせの時に目印としておすすめです。
DFS Tギャラリア内でトイレを済ませて、改めて集合場所へ。今回私は「ハザードランプをつけて停まっている黒いバンです」とガイドさんから事前に伝えてもらっていたので、送迎車をすぐに見つけることができました。
私たちのことを見つけたようで、ガイドさんが車から降りてきてくれました。
私たちの他には、2名2組の日本人のお客さんが同乗。この2組は新婚旅行といった雰囲気でした。ハワイの夜景観賞なんてロマンチックで素敵！
しかも車はとってもキレイ！日ごろから車内を掃除され清潔に保たれているのが伝わり、とても気持ちよく送迎車に乗ることができました。
JOY JOY HAWAIIのガイドMino（ミノ）さん
ガイドは日本人のMinoさん。ハワイ在住歴10年のベテランガイドさん。やさしい笑顔でゆったりとした雰囲気が魅力的な方です。タンタラスの丘までは夜の山道を運転して行くため、慣れている人に連れていってもらうのが一番！
タンタラスの丘へ出発
送迎車はワイキキの街から離れて、丘のほうへ向かいます。
山道が深くなるに連れ、街灯の数が少なくなっていきます。連続するカーブを安全運転で進むガイドのMinoさん。
まるで日光のいろは坂のような山道。運転上手なMinoさんのおかげで私は快適に過ごせましたが、短い移動時間とはいえ、車酔いしやすい方は事前に酔い止め薬を飲んでおいたほうが景色を楽しめるのでおすすめです。
タンタラスの丘夜景スポットに到着！
集合場所から20分ほどで、車はタンタラスの丘夜景スポットに到着！展望台のような場所に行くものだと思っていたのですが、道路沿いの駐車スペースが夜景スポット。
車から降りるときは足元が真っ暗です。降車口にライトはついてますが、スマホのライトを照らすと安心です。「20分後に車に戻ってきてね」とMinoさんが私たちを送り出します（といってもすごく近距離です）。
展望台は、タンタラスの丘の正式名称「プウ・ウアラカア州立公園」の中にあるそうなのですが、夜間の公園は閉鎖中で入れないのでこの場所が夜景スポットになっているようです。
他のツアー会社の送迎車や送迎バス、個人のものまでたくさんの車が停車していました。自動車のライトがピカピカしていて、暗いけれど眩しいという不思議な光景。
夜景スポットは暗い上に舗装されていない場所もあったので、参加する場合は歩きやすい靴を履くのがおすすめ。スニーカーはもちろん、私はヒールのないサンダルを履いていたので歩くのに支障はありませんでした。
JOY JOY HAWAIIの送迎車ドアは片側からしか開かない仕様になっているため、反対側から誰かがこっそり入ることはできません。
入り口側はMinoさんがしっかり守ってくれているので、荷物がある方は車に置いていて大丈夫です。ただし、反対側から窓ガラスを割って荷物を奪うケースもハワイでは過去にはありますので貴重品は車には置かず各自で管理する必要があるので、ホテルの金庫に預けておくと安心です。
車から降りて数メートル進むと、そこはもう夜景観賞スポット。これがホノルルの夜景！！と、初めて見るハワイの広大な夜景に感動！
高台からの夜景は、ワイキキの街中で見るものとは全く違うもの。広範囲にわたる高層ビルの美しい明かりを一望できるのは丘の上からでなければ見られない光景です！
「暗闇に目が慣れてくると、遠くにダイヤモンドヘッドも見えるよ」とMinoさんから教わっていたので、じっと目を凝らして左前方に注目。
確かにうっすらとダイヤモンドヘッドの形が見えます！
周囲には夜景をバックに自撮りするカップルの姿。見ているこちらも幸せになります。スマホは夜景撮影モードにして、しっかりと脇を閉めて両手でスマホを持ってブレないように撮影するとキレイに撮影できますよ。
私も友人にお願いして夜景をバックにパシャリ。ここまで来なくては撮れない写真ですよね！手持ちで撮影すると、スマホの機種によってはノイズが気になる場合もあるかもしれません。その場合は三脚を使用して撮影すると、よりキレイに撮影できます。
あっという間に20分が経ち、夜景観賞終了の時間。Minoさんから声がかかるので送迎車に戻ります。
DFS Tギャラリア免税店へ戻る
帰りは交通規制（一方通行）の関係で、DFS Tギャラリアから1本入った通りで降ろしてもらいました。お礼を伝え、チップ（チップの目安はツアー代金の15％程度）をお渡しして、本日のツアーは終了です。
タンタラスの丘夜景ツアーに参加した感想
ここからは、タンタラスの丘夜景ツアーに参加して感じた注意点や良かった点をお伝えします。
大満足のタンタラスの丘夜景ツアーでしたが、事前に注意点を把握してもらえると、参加してから困ったということにならないと思います。
タンタラスの丘夜景ツアーの注意点
【注意点1】夜景スポットは暗がりなので迷子に注意
夜景スポットは暗がりです。他のツアー客の人や地元の人も夜景を楽しむために集まっているので、迷子にならないように注意してください。
また夜景スポットは車が10数台停められる広さですが、足元が暗いうえに崖になっているので送迎車からあまり離れてしまうと危険です。夜景がとても素敵できっと夢中になってしまうと思うので、特に子連れの方は夜景を楽しむときはお子さんの手をしっかりとつないでいると安心だと思います！
【注意点2】貴重品の管理に気を付けよう
パスポートや貴重品はホテルの金庫に預けて参加しました。ガイドさんが車のそばにいてくれるので、私は荷物を入れたバッグは車の自分の席において夜景を楽しみました。買い物後の荷物も自席に置いておくことができますが、自己責任となるので各自で判断しましょう。
また夜景観賞時の手荷物ですが、夜間ということもあるので前で持つなど盗難に注意しましょう。頻度は高くないとのことでしたが、実際に盗難事件が過去には発生しているので注意して、とガイドさんから教えてもらいました。
【注意点3】綺麗な夜景をもっと見て、撮影したかった
ずっと見ていてもあきないほどステキな夜景なので、写真をしっかり撮影したかった私としてはあと10分くらいはゆっくりと夜景と撮影を楽しみたかったです。もしスマホで撮影する人は、事前に夜景モードに慣れておいたほうが効率よく撮影できると思います。
ただ、一緒に参加した友人はツアー後に買い物をしたかったのでちょうどいい時間だった！と言っていたのでツアー時間の長さは人によるのかなと思います。
【注意点4】山道はカーブが多いので車酔いに注意
かなりカーブがきつい道をのぼって夜景スポットに向かいます。ガイドのMinoさんの運転は安全運転だったということもあり私の場合は車酔いはなかったですが、20分程度の移動時間ですが車が苦手な人は車酔いする人もいるとのことです。
せっかくの夜景ツアーなので、車酔いしやすい人は酔い止めを念のために飲んでおくと安心です！
タンタラスの丘夜景ツアーの良かった点
【良かった点1】ここだけでしか見られない特別な夜景が楽しめる
今回泊まったホテルからの夜景も素敵でしたが、日本でも眺めが良いホテルに泊まれば見ることができる景色。けどタンタラスからの夜景は特別！ビル群の淡いオレンジ色や金色の優しい光で、ここでしか見ることができないとてもロマンチックな輝きでした！
満天の星空の下、空気もすんでいて遠くにはうっすらダイヤモンドヘッドも見える夜景。ホノルルの街を一望できるパノラマビューはタンタラスの丘だけだと思いました。
【良かった点2】コンパクトな行程で自分の予定にあわせやすい
19:50集合で移動時間も20分くらいで手軽に参加できるので食事終わりにも参加しやすいところは嬉しいですよね！往復も含めて全部で1時間程度。翌朝からアクティビティをする予定の人でも、夜のワイキキを楽しみたい人も少しの時間で欲張りに有効に使えると思いました。
【良かった点3】ホスピタリティあふれる日本人ガイドさん
夜景ポイントに到着した際、ガイドのMinoさんが泊まっているホテルはどのあたりか、どの方向にダイヤモンドヘッドが見えるよ、など教えてくれたので位置関係がよくわかって夜景観賞をより楽しめました。
ガイドのMinoさんは送迎車のそばで待ってくれているので、自分のペースで夜景観賞をしっかりと楽しむことができました。お願いすればサービスで写真撮影もしてくれるとのこと。
送迎車から夜景スポットは数メートルの距離。車から離れずMinoさんが写真撮影してくれるので、車内に置いてきた荷物も安心でした。
自分で運転する必要がないので安心安全！
レンタカーでタンタラスの丘に行くとしたら、かなり暗くて狭い道を登っていくことになります。山道は街灯がなく、さらにかなりカーブがきつい道なので、この道に慣れていないと自分で車を運転するのは危険だなと感じました。
またタクシーの場合は往復で100ドル強、手配もする必要があるためおすすめしません。Uber Taxiは4名で往復50ドル程度と人数が多い場合はツアーと比較して安く、アプリで往復設定して配車リクエストをすることができますが、遅い時間の場合はタンタラスの丘まで往復してくれる運転手さんがいない可能性があります。
往復とも安全運転で安心して車に乗っていられる、送迎ツアーはとても助かると思いました。
JOY JOY HAWAII タンタラスの丘夜景ツアーで準備するもの
基本の持ち物
・歩きやすい靴
タンタラスの丘の夜景観賞スポットは、足元が暗くて道路沿いの舗装されていない場所になります。地面は岩でガタガタしている部分もあるため、歩きやすい靴やヒールがないサンダル履くと安全だと思いました。私はヒールがないサンダルで参加しました。
・羽織るもの
この日は天気も良く寒さは感じませんでしたが、夜景鑑賞スポットは高台にあるので、やや風は強いかなと感じました。強風！というほどではないですが、念のため薄手の羽織れるものが一枚あったら良いと思います。
私はTシャツの上に薄手のカーディガンを羽織りましたが、ちょうど良かったです。
準備しておくと良い物
・三脚などの撮影機材
三脚などの機材のレンタルはないので、夜景の写真を本格的に撮影したい人は自分で持ち込む必要があります。
まとめ
JOY JOY HAWAIIのタンタラスの丘夜景ツアーは大満足！！
この場所に来ないと出会えない、ホノルルの街を一望できる素敵なナイトビュー。満天の星空の下、ビル群の淡い優しい光や遠くにはうっすらダイヤモンドヘッドも見える夜景。
とてもロマンチックな夜景を満喫できて、本当に参加して良かったと思えるツアーでした。
ホノルルの夜景を一望したことがないという方は、ツアー時間も1時間程度と短いので気軽に参加してみてください！
FAQ
Q．タンタラスの丘の入場料はいくらですか？
A．入場料はかかりません。
Q．タンタラスの丘の所要時間は？
A．ツアーによって滞在時間に差があると思いますが、JOY JOY HAWAIIのタンタラスの丘夜景ツアーで夜景スポットに滞在するのは20分間。タンタラスの丘までは、ワイキキの中心地から車で片道20分程度です。
Q．タンタラスの丘はどこにありますか？
A．タンタラスの丘は、ワイキキの中心地から車で20分ほど山道を上った先にあります。正式名称は「プウ ウアラカア州立公園」といい、公園が解放されている日中は展望台からホノルル市内を一望することができます。夜間は公園が閉まってしまうため、タンタラスの丘夜景ツアーでは道路沿いの鑑賞スポットで夜景を楽しみます。
Q．タンタラスの丘は危ないですか？
A．夜景観賞スポットに街灯は無く真っ暗です。また、私がツアーへ参加した際、ローカルの若者も夜景を楽しむため多く集まっていて、声をかけられている参加者もいました。夜景観賞時は送迎車にガイドさんが待ってくれていますので、送迎車から離れた場所や暗がりへ一人で行かない、手荷物は意識的に前で持つなど注意する必要をすれば、安心して夜景を楽しむことができるでしょう。
口コミ
過去にタンタラスの丘夜景ツアーに参加された方の口コミを抜粋してご紹介します！
2023年に参加された方の口コミ
ディナーなど他のオプションはいらなく、美しい夜景だけ見に行きたかったので理想のツアーに出会えた感じです。ガイドさんのお話も楽しいです!
5つ星評価：★★★★★（満点）
2023年に参加された方の口コミ
とてもキレイな景色が見れて良かったです。ガイドさんも丁寧で優しくて良かったです。短い時間なので気軽に楽しめるツアーだなと思います!
5つ星評価：★★★★☆（4点）
2022年に参加された方の口コミ
タンタラスの丘への送迎のみという非常にシンプルな内容でしたが、他のツアーにあるような余計な場所によることもなく、料金もお手軽でとても満足です。
初めはレンタカーかUberで行こうかと思っていましたが、治安が良くないのと丘を登る道が暗くて危険なため、ツアーにお願いして正解でした。Uberも調べたらワイキキ市内から片道20ドルくらいしたので、ツアーのほうが圧倒的にコスパよしです!
夜景をバックにきれいな写真も撮っていただけて大満足です。
5つ星評価：★★★★★（満点）
2022年に参加された方の口コミ
ガイドさんも日本人の方でとても気さくに対応していただき、車での移動中も会話が楽しかったです!また、綺麗に見える場所も教えていただき、写真も撮ってくれて非常に親切に対応してくれました!
5つ星評価：★★★★★（満点）
*この記事は2023年6月時点の情報に基づいております。最新情報はHello Activityにてご確認ください。
