ハワイでウミガメやカラフル熱帯魚など海の中の世界を間近で体感したくてオアフ島で「初めての体験ダイビングツアー」に参加してきました!
初めてダイビングに挑戦する時は、どんな器材を使って、どのように潜って、どのように水中散策するのかよくわからないですよね?
そんな時は初心者向けに、ビーチからエントリーして浅瀬でじっくり教えてもらえる、ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの初めての体験ダイビングツアーに参加するのがおすすめです。
ダイビングインストラクター歴35年以上のベテランの日本人インストラクターさんが優しく丁寧にレクチャーしてくれたおかげで、透き通ったハワイの海の中を満喫!大小さまざまな種類の魚たちとも出会え、とても楽しい体験ができました。
この記事では初めての体験ダイビングツアーに参加した感想や注意点、あると便利なおすすめの持ち物をまとめました。
ハワイで初めてのダイビングを体験してみようと計画を立てている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
初めての体験ダイビングツアーとは?
ダイビング初心者でも安心安全に体験ダイビングを楽しむ事ができるのがブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの「初めての体験ダイビングツアー」。
私が ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズのダイビングツアーを選んだ理由は次の3点です。
②ハワイの海を知り尽くした日本人インストラクター
③午後の時間を自由に使える
ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの初めての体験ダイビングツアーを選んだ理由
ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの初めての体験ダイビングツアーを選ぶ決め手となった理由を、さらに詳しくご紹介します。
【理由1】初心者向けのダイビングツアー
ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの初めての体験ダイビングツアーはビーチからのエントリー。最初は浅瀬の足がつくポイントでレクチャーを受けながら、徐々に体を慣らしていきます。
そこから水深2mくらいの場所までゆっくり潜っていくのですが、海面がすぐそこ!という安心感があり、リラックスして水中散策を楽しむことができます。
【理由2】ハワイの海を知り尽くした日本人インストラクター
今回のインストラクターはハワイ在住歴、ダイビングのインストラクター歴も長いベテランのHidekiさん。とても丁寧にレクチャーしてくれた上に、日本人同士でわからないことを質問できたので不安になることもありませんでした。参加者それぞれのレベルに合わせて指導をしてくれるようで、とても心強かったです。
Hidekiさんの他にも頼もしい日本人インストラクターさんがいるブリーズハワイダイビングアドベンチャーズ。皆さん経験豊富なので、ハワイでのダイビングをしっかり楽しむことができますよ。
【理由3】午後の時間を自由に使える
ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの初めての体験ダイビングツアーは午前中で終了するツアー。午後はダイビング後の体を癒すためにマッサージに行ったり、お土産用のショッピング、レストランでのんびり食事をしたりなど、時間の使い方は自由です。
午後からは別のアクティビティツアーを入れて、全力で遊び尽くす1日にするのも良いですね!
▽今回参加した初めての体験ダイビングツアーの情報(2023年8月現在)
参加オプショナルツアー名:ワクワクドキドキ初めての体験ダイビング!!日本人インストラクター指導による体験1ビーチダイビング!
参加費用:95ドル/人
集合場所:ワイキキ、アラモアナ地区のホテルへお迎え
開催時間:7:50〜12:30
所要時間:約3〜4時間(参加人数によって変わります)
料金に含まれるもの:送迎(ワイキキ、アラモアナのみ)、体験ダイビングに必要なレンタル器材一式(身長、体重、足のサイズをお知らせください)、飲み物、州税
料金に含まれないもの:チップ(ツアー代金の10%~15%)、水中写真・動画のデータ販売(一人20ドル、カップルの場合は40ドル、支払いは現金のみ)
初めての体験ダイビングツアーの内容
ここからは、実際に体験した内容をお伝えしていきます。今回は以下のようなタイムスケジュールでした。
07:50~08:20 ホテルお迎え(ワイキキ、アラモアナのみ)
08:40 オフィスにてダイビング器材(ウエットスーツ、足ひれ、マスク)の配布・説明
09:00 車で移動、道中ダイビングの説明あり
09:45 体験ダイビング 1組目
10:30 体験ダイビング 2組目
11:45 車で移動、オフィスにて貴重品ピックアップ
12:00~12:30 ホテル到着
\体験レポは記事の続きをチェック!/
宿泊ホテルで待ち合わせ
ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの初めての体験ダイビングツアーは、ワイキキ及びアラモアナ地区に宿泊している方であれば、ホテルまで送迎車が迎えに来てくれます。
今回はアウトリガー ワイキキ ビーチ リゾートまで来てもらいました。
集合時間少し前に、ホテルの車寄せで送迎車を待ちます。
しばらくすると大きな白いバンが到着。降りてきた男性の方が「◯◯さんですか?」と声をかけてくれました。さっそく車に乗り込みます。
車内は広々としていて綺麗です。ダイビングの免責同意書を渡されるので、その場でサイン。
車の中で先ほどの男性(インストラクターさん)がこの後のツアーの流れを説明してくれました。最初にブリーズハワイダイビングアドベンチャーズのオフィスへダイビング器材を取りに行き、貴重品や必要のない荷物を預けるそうです。
ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズのインストラクターHidekiさん
今回インストラクターをしてくれたのは、ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの代表でキャプテンも兼ねているHidekiさん。
Hidekiさんは学生時代まで日本に住んでいたそうですが、大学卒業後ハワイへ。ダイビングの魅力にどっぷりハマりインストラクターになったそうです。ダイビングインストラクター歴35年以上、ボートキャプテン歴は24年以上と大ベテラン。そんなHidekiさんに教えてもらえるならダイビング初心者でも安心です!
移動中に今回参加するメンバーで自己紹介タイム!少し緊張しましたが、ダイビングが初めてだということも含めてご挨拶しました。
私たちの他には4名(2組)の参加で、みなさん同じダイビング初心者。これから一緒に潜る人たちとコミュニケーションを取れるのは嬉しいですね。
初めてのダイビングへ向けて少しの緊張とワクワクした気持ちを抱えながら、車はワイキキの街中を進んでいきます。集合場所から10分くらいでブリーズハワイダイビングアドベンチャーズのオフィスに到着しました。
建物の外にダイビング器材がたくさん並んでいます!ここでウェットスーツや足ヒレなどのサイズ合わせを行います。
スタッフさんが参加者の体の大きさなどを見ながら、適切なウェットスーツを選んで渡してくれます。
その場で下半身だけウェットスーツを着ます。事前に服の下に水着を着てくるように案内されていたのでスムーズに着替えられました。
「キツかったら無理しないで教えてね〜」とウェットスーツを着るのが初めての私たちを気遣ってくれます。
足ヒレのサイズ合わせもしてみます。用意してもらったものでピッタリでした!
ピアスや指輪などのアクセサリー類は水中に落ちてしまう可能性があるので、この段階で外しておきましょう。外したアクセサリーは持ってきたバッグの中に入れて、そのままバッグごと預けました。
ここで貴重品やビーチに持って行かない荷物を預けます。私は、財布や着替えなどが入ったバッグは置いていき、タオルだけ持って行きました。
「預けたい荷物はこのボックスの中に入れてね」とオフィスのスタッフさんが教えてくれたのでバッグをボックス内へ。そのあと、スタッフさんが倉庫の中の荷物を吊るすところに保管しておいてくれます。
体験ダイビングの準備・レクチャー
準備が整ったら送迎車へ戻り、いよいよビーチへ出発!ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズのオフィスからビーチまでの時間は15分ほど。ワイキキのにぎやかな通りを進んでいきます。
車内ではHidekiさんが事前にダイビングの注意点などを説明してくれました。まずは水中に潜っていくときに身体にかかる負荷について。
潜水中は水圧の関係で耳に違和感を覚えることがあります。耳が痛くなってきた場合などは、指で鼻をつまんだ状態のまま、鼻に息を吹き込む「耳抜き」という方法で解決しましょう。
海の中では立った姿勢ではなく、うつぶせに身体を寝かせて泳ぐように心がけます。手は使わず、足は海面のようにバタバタさせるのではなく足ヒレをゆっくり動かしましょう。
海中でのインストラクターさんとの意思疎通は手信号で行います。インストラクターさんがOKサインを出したときは、「OKですか?」という意味です。
問題が無ければ同じようにOKサインを返します。
もし調子が悪い時は手をひらひらさせるサインで知らせます。
インストラクターさんが親指で方向を示した時は「その方向へ行くよ」という意味なので指示に従います。
ちなみに人差し指でどこかを指している時は「その先に何か(魚など)がいるよ」という意味です。
手をゆっくり上下に動かしたときは「落ち着いて」のサイン。その他にも「息を吸って」や「息を吐いて」などの手信号がありますので、しっかり聞いて覚えましょう。
ビーチ近くの車窓からダイヤモンドヘッドの姿が!手前に木があり全体は見えませんでしたが、太陽の光が差していてとても綺麗。ワクワク感が高まります。
ビーチの駐車場へ到着。すぐには降りず、車の中でHidekiさんがダイビング器材の説明をしてくれました。外は暑いから参加者の体力を消耗させないようにという気遣いを感じます。
まずは呼吸をする器具(レギュレータ)の説明。「あー」と口を開き、「いー」で咥え、最後は「う」で装着します。口にくわえたら、一番最初の息をフッと吐きます。そうすることで器具の中に入り込んでいた水を出し、空気のみを吸うことができるようになるとのこと。
呼吸をするときはリラックスしてゆっくり吸って吐いてを繰り返すのがコツです。
続いてマスクのつけ方。しっかりと鼻をマスクで被せるように装着します(マスクを少し顔の下側に付けるようにするのがコツ)。ストラップは耳の上にくるようにすると安定しますよ。
説明を聞いたら、車を降りて器材の準備や着替えの時間です。私はお手洗いに行きたかったので、徒歩1分くらいの場所にあるトイレへ。それほど綺麗ではありませんでしたが、安全性も含めて、明るいうちに使う分には問題なさそうです。
トイレから戻ってきたら、下半分まで着ていたウェットスーツを上半身まで着用します。
スーツ後ろ側のチャックが閉めにくいのですが、長い紐がついているので自分で引っ張り上げることができました。もしチャックに手が届かなければ、Hidekiさんに言えば手伝ってくれます。
今回は2組に分けて行うため、誰が先にダイビングをするか決めます。私はせっかくなので最初の組でやることにしました。待っている人たちはビーチで水遊びをしたり自由に過ごします。
Hidekiさんが後半で行う人たちへ「待っている間に海に入って、水に慣れておくと良いですよ」と案内していました。
着替えたら、ウエイトベルトを腰に巻きます。ウエイトベルトは背中に通して前かがみになるとつけやすいそうです。
陸上で持つととっても重いウエイトは、ウェットスーツを着て浮きやすくなっている身体を沈ませるように装着するもの。
水中で浮力を調整するベストのようなものに空気タンクが装着されているので、それを背負います。
空気が入ったタンクの他に、酸素を吸入するためのレギュレータ、空気の残量が分かる残圧計が今回の体験ダイビングツアーに必要な器材です。
ウエイトもつけているのでさらに身体が重くなりました。身体が重くて動きにくいですが、ビーチまで歩く分には問題ありません。早く海に入りたいです!!
フィンを持っていざビーチへ!
体験ダイビング開始
ビーチへ到着!カイマナビーチというビーチです。ワイキキビーチよりは混雑していない、穏やかな雰囲気の小さなこのビーチで体験ダイビングをします。
今回のダイビングは、スロープを降りたらすぐ海水になっている場所で行いました。あまり他の海水浴客を見かけないプライベート感のあるポイントです。
海に入ったら浅瀬で座って、マスクに曇り止めを塗ってもらいます。
マスクに髪の毛が入らないようにしっかり装着して、レギュレータを咥えたら準備完了です!
まずは水面でそのまま呼吸の練習をします。ゆっくり吸ったり吐いたりして異常がないか確認するので安心です。
慣れてきたらそのまま顔をつけて水中で呼吸します。水の中で呼吸ができる初めての感覚に感動!
水中での呼吸が問題なくできたら、レギュレータを口から離して、また咥える練習をします。
もし自分のレギュレータが壊れたりした場合に、インストラクターさんが持っている予備の空気源(オクトパス)を咥えることができるようにしておきます。
次に泳ぎ方の練習。顔をつけて寝そべる姿勢になります。足はバタバタさせず、ゆっくり上下に動かすくらいで良いとのこと!足ヒレをつけているので少しの力でスイスイ進みます。
ハワイの海の中は透き通っていて綺麗!浅瀬なので恐怖心も感じません。
泳いでいると目の前を小さな魚が通り過ぎて行きます。
小魚がたくさん集まっている場所もありました。
少し大きめの、黄色と青の鮮やかな魚が横切って行きました。手で触れそうなほど近くです。
1匹だけかと思ったら数匹いました!
ビーチに戻ってからHidekiさんに聞くと「カンランハギ」と言う魚だということを教えてくれました。
珊瑚の近くには小さな魚が身を潜めています。目が合ったみたいで可愛い!脅かさないようにゆっくり通過します。
潜っている間もHidekiさんは何度も後を振り返って私たちの様子を気にかけてくれています。
たくさんの種類の魚たちと一緒に泳げて気持ち良いです!
Hidekiさんは水中写真をたくさん撮ってくれていました。撮影データが欲しい人は、ツアーの最後に料金(1人20ドル、現金払い)を支払って購入することができます。
初めてのダイビング体験はとても楽しく時間が過ぎるのがあっという間!Hidekiさんの誘導でエントリーした場所へ戻ってきました。海中へは約20分くらい潜っていましたが、楽しくてあっという間!
一度駐車場に戻って車に空気タンクを置きます。タンクとウエイトの重さがなくなって身体がスッと軽くなりました。
後半の組がダイビングをしている間は40分程度の待ち時間になります。
待っている間はウェットスーツを脱いで自分の好きなように過ごせます。ダイビングで疲れた身体をビーチでゆっくり癒すのも良いですね。
私たちは目の前の波打ち際で貝や生き物を探したり、水をかけあったりして遊びました。
シュノーケリングをするのもOK。ただしインストラクターさんは見ていてくれないので、安全に気をつけながら潜る必要があります。
後半組の人たちがダイビングを行っている様子も見守りました。
呼吸がうまくできずリタイア寸前の方がいましたが、Hidekiさんが丁寧に呼吸の仕方を教えてあげて、どれくらいできそうか、このくらいなら大丈夫かなど提案しています。やはり初心者に優しいインストラクターさんだなと思いました。
このように、もし呼吸がうまくできなかったり波酔いして気分が悪くなってしまっても、足が着くところまで時間をかけずに戻れるのはビーチエントリーの良いところ。
体験ダイビングツアー終了
いろんなことをして遊んでいると後半組が戻ってきました。今回の体験ダイビングツアーはこれで終了です。
徒歩1分の場所にあるトイレの中には水が出るシャワーが付いています。ここでシャワーを浴びながらウェットスーツを脱ぎます。その後、水着をタオルドライして、その上からTシャツを羽織りました。ただこちらのトイレには鏡がついていないので、ここで化粧直しをするのは難しそうです。
全員の帰る準備ができたら、車に乗り込んでブリーズハワイダイビングアドベンチャーズのオフィスへ戻ります。完全に水着が渇いていない場合は、バスタオルを敷いて座りましょう。
行きに預けた荷物をオフィスで受け取ります。荷物は物干しのような棒にぶら下げられていました。Hidekiさんの撮影した水中写真が欲しい場合はここで声をかけて、スマホにデータを送ってもらいましょう(iPhoneの場合はコネクタを利用してデータを転送。Androidの場合はメール等で送ってもらえます)。
帰りは、ダイビングポイントから宿泊ホテルまでの道中であれば、ショッピングセンターなど途中で降ろしてもらうこともできるそうです。要望がある場合は予約時やツアー開始前に相談しておきましょう。
車から降ろしてもらったタイミングで、インストラクターさんのHidekiさんにチップ(10~15%程度)をお渡ししました。
初めてのダイビングなので、器材などの使い方が難しそうだなと思っていました。
ですが、実際にやってみると意外と簡単!Hidekiさんのレクチャーのおかげですぐに呼吸のコツも掴め、楽しく泳ぐことができました。運が良ければウミガメやビーチで休憩しているモンクシール(ハワイのアザラシ)に会えることもあるみたいです!
初めての体験ダイビングツアーに参加した感想
ここからは、初めての体験ダイビングツアーに参加して感じた注意点や良かった点をお伝えします。
大満足の初めての体験ダイビングツアーでしたが、事前に注意点を把握してもらえると、参加してから困ったということにならないと思います。
初めての体験ダイビングツアーの注意点
【注意点1】他の参加者がいる場合には待ち時間が発生することもある
体験ダイビングツアーへの参加者が5名以上の場合、2組に分けて体験ダイビングが行われます。そのため、他の組がダイビング中の時は40分程度の待ち時間が発生します。
シュノーケリングをしたり、ビーチで水遊びをしたり、浜辺でゆっくりとくつろいだりと自由に過ごしましょう。シュノーケルとフィン、マスクは無料で貸してもらえます。ただ、インストラクターさんはその間見てくれているわけではないので、海で遊ぶときは注意しながら遊びましょう。
待ち時間は基本的には自由に過ごせますが、後半にダイビングをする人は水に慣れておくために、海に入ったり、顔をつけたりして準備しておくと良いとのことです。
【注意点2】初心者向けのツアーなので、ダイビング経験者には物足りない可能性がある
ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの初めての体験ダイビングツアーは、その名の通りダイビング初心者のためのツアーです。
連れの人がダイビング初心者のため、ダイビング経験がある方が合わせて参加した場合、物足りないかもしれません。ですが、インストラクターさんはダイビング初心者の人の安全のためにしっかり教えてくれるので、経験があっても再確認だと思い同じペースで参加しましょう。
また、ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズにはライセンスを持った人のためのファンダイビングのツアーもあるのでライセンスがある人はそちらに参加すると良いですよ!
【注意点3】体験ダイビングを安全に楽しむために、撮影機器の持ち込みはNG
初めてのダイビングに集中して安全に楽しんでもらうため、水中へのスマホや水中カメラ、GoProなどの撮影機器の持ち込みはNGとなっています。
自分での撮影はできませんが、その代わりにインストラクターさんが水中写真や動画を撮影してくれるサービスがあります。1人20ドル(現金支払い)で撮影データを購入することができます。
初めての体験ダイビングツアーの良かった点
参加者のレベルを見て教えてもらえるので、初めてのダイビングでも安心
初心者向けのツアーのため、ダイビングをする時にかかる身体への負荷やダイビングで使用する器材の名称や用途など細かく丁寧に教えてもらえます。
また、水中に入った時も分からないことやできないことがあればすぐに質問をすることができたり、経験の長いベテランインストラクターさんが参加者それぞれのレベルを見て、各自にあった潜る時間などしっかりと判断してくれるので、初めてのダイビングでも安心して楽しむことができました。
【良かった点2】少人数で行うツアーのためインストラクターさんの目が行き届いている
少人数で行うツアーなので、ダイビングをしている間はインストラクターさんがしっかりみてくれています。マスクをつける時もひとりひとり前髪が入っていないかなどを確認してくれるので、ダイビング初心者の私でもまったく不安はありませんでした。
ベテランの日本人インストラクターがサポートしてくれるので、コミュニケーションに困ることは全くありませんでした。
【良かった点3】オプションで水中写真、動画のデータが購入できる
初めての体験ダイビングで、水中写真や動画のデータが欲しい場合は1人20ドルで購入することができます。こちらは撮ってもらった写真です。
初めての水中散歩を楽しんでいる参加者の様子や、水中で見ることができた魚などをインストラクターさん目線のデータが貰えるので、思い出に残すのにピッタリです。撮影データは、iPhoneの場合はコネクタを利用してデータを転送してもらえます。iPhoneではない場合は、メール等で送ってもらえます。
初めての体験ダイビングツアーで準備するもの
基本の持ち物
・水着
ウェットスーツの下に水着を着る必要があります。ホテルを出る際にあらかじめ服の下に水着を着用しておいて、すぐに準備できるようにしましょう。
・着替え
ダイビング終了後は、ビーチから徒歩1分のところにあるトイレの中の水シャワーを使い海水を流すことができます。海水を流した後は、水着をタオルドライしてから着替えを羽織りましょう。
ガイドさんから水シャワーを浴びながらウェットスーツを脱いでほしいと案内があるので、水シャワーを利用せずに帰る人は季節を問わずほとんどいないとのことです。また、預けた荷物を受け取りにオフィスに立ち寄りますが、そこではシャワーを浴びることができませんので注意しましょう。
・タオル
タオルは薄手の大判で、乾きやすい素材のものがおすすめです。ホテルでビーチ用のタオルを借りられることが多いので、宿泊しているホテルに確認してみると良いですね!
・日焼け止め
ハワイでは1年を通して強い日差しが降り注ぎます。ウェットスーツから出ている顔や首の部分は塗っておくと安心です。
借りられるもの
・ダイビング器材一式(ウェットスーツ・ゴーグル・フィン・レギュレータ・空気タンク・浮力調整装置)
ダイビングをするにあたって必要な道具や器材はすべて貸してもらえます。特に準備する必要がないのが嬉しいですよね。
準備しておくと良いもの
・スマホ防水ケース
ダイビング中はダイビングに集中するため、水中カメラやスマホなどは海中へは持って入りません。ですが、ビーチに荷物を置いておくので、濡れる可能性があります。予防策として防水ケースがあると安心です。ダイビングをしている間はビーチで待っている別の参加者が荷物を見ていてくれます。
・水着の上から羽織れるもの
一緒に参加する人たちがいる場合、2組に分かれてダイビングを行います。別の組がダイビング中の時はビーチで自由時間なので、待っている間水着の上から羽織れる物があると、風や日焼けを防止できるのでおすすめです。参加者が4人までの場合は全員で一緒に潜るため待ち時間は発生しません。2組で4人の場合も4人一緒に教わります。
まとめ
ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの初めての体験ダイビングツアーに参加して大満足でした。
ツアー参加前はダイビングが初めてで少し不安でしたが、ベテランのインストラクターさんが優しく丁寧にレクチャーしてくれたおかげで、すぐに呼吸のコツも掴めて、まったく不安を感じずに透き通ったハワイのキレイな海を満喫することができました。
足がつく浅瀬のビーチからのエントリーなのも、ダイビング初心者の私にとっては安心して楽しめるポイントでした。
また、ツアーはお昼には終了するので、午後からは別のことに時間を使えるのも嬉しかったです。
初めてのダイビングをハワイでチャレンジしたい!という人は、ブリーズハワイダイビングアドベンチャーズの初めての体験ダイビングツアーがおすすめです!
FAQ
Q.支払いにクレジットカードは使えますか?
A.支払いは、予約時の事前決済か現地での支払いになります。現地で支払う場合は現金払いのみです。
Q.天気は雨でも実施されますか?
A.強風、悪天候により変更、中止になる場合もあります。
Q.おすすめのシーズンはいつですか?
A. オールシーズン楽しめるのが特徴です。基本は3mmのウェットスーツを着用しますが、水温が低い時期は5mmのウェットスーツを着用することもあり、寒さ対策はバッチリです。
Q.飲み物や軽食の提供はありますか?
A.ドリンク(お水)が用意されています。その他、各自で持ち込むことも可能です。
Q.メガネをかけたままでも大丈夫ですか?
A.メガネは使用できません。度付きのマスクがあるので事前にインストラクターさんへ相談しましょう。水中では屈折率が変わるため、度数あわせは現場で調整します。
Q.コンタクトレンズをつけたままでも大丈夫ですか?
A.ソフトタイプのコンタクトレンズは使用できます。ハードタイプを使用されている方は外れてしまう可能性があるので度付きマスクをおすすめします。
Q.泳げなくても参加できますか?
A.水に入ることに抵抗がなければ参加可能です。
Q.子どもがいても参加できますか?
A.10歳から参加可能ですが、年齢によってインストラクターさんの対応が変わってくるので事前に相談してみましょう。
Q.参加条件はありますか?
A.10歳未満のお子さん、妊婦さん、重たい持病のある方はNGです。持病がある方は、事前に医師に相談してから判断しましょう。さらに50歳以上の方、健康上心配な点がある方は、医師のサインが入ったPADIの病歴診断書の持参が必要です。またスキューバダイビング後18時間以内は飛行機には搭乗できません。
Q.ダイビングのライセンスを持っていなくても参加可能でしょうか?
A.このツアーはライセンスを持っていない初心者の方向けのツアーなのでライセンスがなくても参加可能です。
Q.貸出機材の衛生面は大丈夫ですか?
A.使用した器材はクリーニングして清潔に保たれています。
Q.日本から持参した日焼け止めを使用しても問題ありませんか?
A.使用はできますが、事前に成分をチェックしたり現地で購入するのがおすすめです。
2021年に、サンゴやプランクトンなど海の生態系を守る法律「サンスクリーン法」が施行されたハワイ州。現地では環境に悪影響を与えるといわれる「オキシベンゾン」「オクチノキサート(日本では「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」とも)」が含まれた日焼け止めは販売・流通ともに禁止されています。
ハワイの海を守るため、環境にやさしい成分の日焼け止めを使用しましょう。
※この記事は2023年8月時点の情報に基づいております。最新情報はHello Activityにてご確認ください。