マノアの滝への行き方は?森林浴のハイキングツアーを体験

Hello Activity編集部
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マノアの滝

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マノアの滝は、ハワイ・オアフ島にある高さ46mを誇る滝です。ホノルルからほど近く、気軽にトレッキングが楽しめる人気のコースとして知られています。この記事では、マノアの滝への行き方やハイキングツアーの様子、ハイキング時の注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

マノアの滝はどんなところ?

オアフ島のマノア渓谷に位置する「マノアの滝(マノア・フォールズ・トレイル)」は、人気ドラマや映画の撮影現場としても知られていて、「LOST」や「ジュラシックパーク」などのロケ地としても有名!

このマノアエリアはスコールがよく降り、虹がよくかかることから「虹の谷」との愛称で親しまれています。また、川のせせらぎや鳥の声が聞こえ、ハワイならではの森林の中でリフレッシュできるのも魅力的なポイント。

マノアの滝の入場料は無料で、ハワイ屈指の自然の観光スポットです。

ハイキングは片道約30分〜45分!初心者もOK

マノアの滝は、壮大な自然を感じられながらも比較的アクセスしやすいので、ハイキングの人気スポットになっています。ハイキングは、トレッキングと比べると難易度が低めなので、初心者も体験しやすいですよ!

約1.3kmの道のりを約1時間~1時間半で往復でき、「ハワイ旅行でアウトドアな体験を楽しんでみたい」という方にぴったり。
また、こちらは
約2年の改修工事を経て、より安全にハイキングを楽しめるようになりました。

マノアの滝への行き方

ワイキキからマノアの滝への行き方は、バスとレンタカーの2種類!

バスの場合は、ホテルのあるワイキキエリアからアラモアナセンターに行き、「Saks OFF 5TH(サックスオフフィフス)」1Fのバス停「コナストリート + Opp ケアモクストリート(FS)」に移動し、5番ルート・マノア・バレー行きのバスに乗り換え、終点で下車します。
行き先は、バスのフロントまたはサイドの表示で確認できますよ。

なお、ワイキキからアラモアナセンターへは、トロリーバス、タクシー、Uber、biki(レンタサイクル)など移動手段は様々です。

バスは定刻通りに来ないこともあり、乗り換え前のバスが遅延し、乗り換え後のバスが出発してしまうこともあるので注意しましょう。また、バスには多くの人が乗車しているため、トラブルを避けるためにも運転手のそばにいることをおすすめします。

レンタカーの場合は、ワイキキから約20分程度でアクセスでき、ハイキングの入り口近くに有料の駐車場があります。

バスは乗り換えが必要なうえに、時間に余裕を持って移動する必要があり、近くのバス停からマノアの滝の麓までは、徒歩15分ほどかかります。
また、レンタカーは駐車場が満車になってしまう可能性もあります。
そのため、送迎付きのツアーを利用するのがおすすめです。

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マノアの滝&タンタラスの丘へ行くツアー!大自然を満喫しよう

マノアの滝のハイキングツアーを体験

今回は、ハローアクティビティのツアーに参加し、マノアの滝とタンタラスの丘を訪れました。
ツアーの所要時間は約5時間で、マノアの滝だけでなく人気絶景スポットのタンタラスの丘も観光できるほか、ランチも含まれているのが魅力!送迎はもちろん、ガイドの案内もあるので、観光を満喫できます。

今回のツアーガイドは、ToshioさんとDaisukeさんの二人!とっても気さくで話しやすく、ハワイの魅力をたっぷり教えて頂きました。

ワイキキエリア指定場所にお迎え

まずは、ワイキキエリアの指定場所でバスを待ちます。今回は、9:30にDFS前に集合。
事前にいただいていたメールにもわかりやすく記載されていたこと、見つけやすいバスが停まっていたこと、周りにいた参加者の方がマノアの滝の話をしていたことで、迷わず合流することができました。
今日の参加者は13名で、約半数が日本人でした。

他の集合場所へのピックアップを経て、9時45分頃にツアー運営会社のオフィスに到着!ここでは、お手洗いやショップを利用できます。お手洗いは登山口にもあるものの、こちらでも寄ってもらえればとのこと。とても清潔感のあるお手洗いで配慮がありがたかったです。

オフィスには、ショップやフォトスポット、ウォーターサーバーがあり、ハワイのお土産を中心にクッキーの試食やコーヒーをいただくことができました。ちゃっかりウォーターサーバーで水を補充させてもらいました。水も高いので嬉しいですね。ショップは食べ物やお土産など充実したラインナップで、ツアーと関係なく伺うのも楽しそうです!

オフィスでは記念写真もパシャリ。今回はガイドのtoshioさんと撮影しました。
画像はAirDropでその場で共有。インスタ映えする写真を撮ることができました。出発前にテンションが上がります!

準備万端になったところで、バスでマノアの滝を目指して出発!

マノアの滝の麓に向かってバスで移動

移動中はdaisukeさんが英語・日本語両方でガイドをしてくれました。ツアーの概要に加え、「タンタラス」はギリシャ神話から来ていて「ゼウス」の子どもの名前だった話や、高級住宅街として知られるマノア地区はオバマ前大統領が少年期にこの辺りで過ごしたようで、ルーツのある場所も多いなど、さまざまなエピソードを話してくれて、面白かったです。現地に詳しい方のお話が聞けるのもツアーならではですね。

マノアの滝の麓へ到着

10:10頃にオフィスを出てバスに揺られること約20分、10:30頃にマノアの滝の麓に到着しました!これから山を登ります。至る所にいる黒いニワトリがお出迎え。この辺りには”野良ニワトリ”が生息しているんだとか。

雨が降り出しそうな天気でしたが、トレッキングは予定通りできるとのこと。

この先にお手洗いはないので、開始前に行っておくのがおすすめです。また、麓の売店では食べ物や飲み物なども購入できます。

ここで、ガイドの方が虫除けスプレーをするようにアナウンスしてくれます。熱帯雨林の気候で、自然豊かな森林を歩いて進むので、虫除けは必須です!

レインコートの持参も忘れずに!熱帯雨林の気候でこのエリアだけ薄い霧がかかったり、スコールが降ることが多く、降水確率は70%と言われるほど。そのため、雨具は持参するようにしましょう。

両手が空くので、傘ではなくレインコートがおすすめです。

ハイキングの必需品、虫除けやレインコートを忘れてしまったという方も大丈夫!

ガイドの方に虫除けスプレーを貸してもらうことができ、レインコートは使い捨てのものを渡してくれました。ツアー参加ならではのサービスで、観光客に嬉しい心遣いです。

マノアの滝を目指してハイキング開始

ついにマノアの滝を目指して、ハイキング開始!小さな川に沿って上流を目指すコースで、生い茂る林を抜けて滝まで歩いていきます。

冒険の始まりのようでドキドキ・ワクワクです!

ハイキングコースでは、ジュラシックパークのロケ地にもなった自然豊かな景色が見られます。映画で見るような、壮大な景色が広がっており、目新しい風景に感動の連続!

ここには90種類以上の花、外来種があると言われており、夜にはフクロウもいるとのこと。

ハイキングコースは歩きやすいように整備された所もありますが、細い道で小石が転がるような所も!
歩きやすいスニーカーは必須ですが、登るのに力が必要なほど険しい道ではないので、順調に登り進めていきます。

道中、さまざまなエピソードが聞けるのはツアーならではの魅力!歩きながら植物の解説もしてくれます。

この木は「マホガニーウッド」。ほんのり赤く硬い木で、高級木材なんだそう!普段見慣れない自然に、私たちは興味津々。立ち止まることで休憩にもなるので、ハイキング初心者でも安心してついていけました。

途中にはこんな大きな木も!ここまで太く長い大木は、なかなか見られません。

ここでガイドの方に、「ツリーハグ」のやり方を教えてもらいました!木をハグしながら3回深呼吸をして、上を見上げます。見て触って、自然のパワーをチャージしました。

今度は「ティーリーフ」を発見!ハワイでは神聖な植物と言われていて、フラダンスの腰部分に巻くこともあるそう。

また新たな発見!ハワイの象徴とされる「ククイナッツ」を見つけました。

ククイナッツは、ハワイ州の州木である神聖なる”ククイ”の木の実で、お守りにしたりレイの飾りに使われたりするとのこと。ククイナッツからは、オイルが取れるそうですよ。

普通であれば見逃してしまうポイントも、ガイドさんが教えてくれるので楽しい発見がいっぱいです。

ガイドの方の解説を聞きながら歩みを進めたら、あっという間にマノアの滝へ到着。

滝の高さは46mで、3段の水量は雨によって変わります。この日はちょうど中くらいの水量とのことでした。迫力のある滝に、ここまで登ってきた甲斐を感じます!

マノアの滝でハワイの自然と絶景を満喫したら下山です。ぬかるんでいるところは滑りやすいので、気をつけて歩きます。往復のトレッキング時間は、休憩を含めて1時間50分でした。

ランチをピック

下山後はお待ちかねのランチタイム。マノアの滝からタンタラスの丘に移動します。途中で人気のサンドイッチ屋さんに立ち寄りました。ここで、スタッフの方が参加者のランチをまとめてピックアップしてくれました。

ランチはパストラミサンドイッチ、ツナサンドイッチ、野菜のサンドイッチ、アサイボールの4種類。ツアー予約時に事前に選択したメニューと、水のペットボトルを1本もらいました。

私はアサイボールを食べましたが、とっても美味しかったです!
どのメニューもボリューミーなので、満足できること間違いなしです。

タンタラスの丘で昼食

タンタラスの丘に到着。タンタラスの丘からはダイヤモンドヘッドやワイキキの町並み、ビーチが一望できました。平日の昼だったからかもしれませんが、人も少なく、リラックスして絶景を楽しむことができました。

ここでは、各自で自由にランチタイムを楽しめます。

絶景を見ながら食べるランチは格別。屋根付きのテーブルを利用する方や、地面に座ってピクニック気分を味わう方など、ツアー参加者各々でランチを楽しんでいました。

景色を楽しんだ後は、バスに乗ってワイキキに戻ります。集合場所まで送ってもらえるので、道に迷うこともなく安心して帰ることが出来ました。今回は、14:25にDFS前に到着。比較的早い時間に帰って来られるので、休憩やシャワーを浴びた後、夕方からでもショッピングや散策なども可能です。

バスの中では、今回のツアーに満足してくれたらチップを〜と案内もあり、普段チップ文化がないと渡そうと思っても忘れてしまうのでありがたいと感じました。今回は、ほとんどの方がツアー内容に満足しているようでした。

マノアの滝のトレッキングは一部キツい箇所もありますが、基本的には起伏が緩やかなので、景色やガイドさんの植物の案内を楽しみつつ歩けて快適で、ダイアモンドヘッドよりも楽に感じました。

また、ガイドのToshioさん、daisukeさんのお話がとっても面白かったです!植物や景色の説明もとても興味深かったです。植物や森林浴が好きな人には特におすすめしたいツアーです!

マノアの滝のハイキングツアーの感想

マノアの滝のトレッキングは一部キツい箇所もありますが、基本的には起伏が緩やかなので、景色やガイドさんの植物の案内を楽しみつつ歩けて快適でした。個人的にはダイアモンドヘッドよりも楽でした。

全体的にホスピタリティが高く、オフィスでお手洗いやショップに寄らせてもらったり、細かい部分だと事前に送ってもらったツアーの案内やバスの外観もわかりやすかったので、安心して参加できました。

また、ガイドのToshioさん、Daisukeさんのお話がとっても面白かったです!植物や景色の説明もとても興味深かったです。植物や森林浴が好きな人には特におすすめしたいツアーでした!

【予約はこちら】ガイド・送迎・ランチ付き
マノアの滝&タンタラスの丘へ行くツアー!大自然を満喫しよう

マノアの滝でハイキングする際の注意点

動きやすい靴・服装でいく

ツアーには、なるべく動きやすい格好で参加するのがおすすめ。土地に慣れ親しんだ地元住民の方がビーチサンダルでハイキングしていることもありますが、土がぬかるんでいることも多いので歩きやすく汚れてもいい靴を履いていくのがおすすめ。

また、ウエストポーチやリュックを利用すれば、両手が空くので転倒時や荷物が増えた際も安心です。

レインコートを持っていこう

マノアエリアは熱帯雨林の気候のため、スコールが降りやすいのが特徴。天気が変わりやすいため、晴れていたとしても雨具は持参するようにしましょう。可能であれば、傘ではなく両手が空くレインコートがベストです。

虫除けスプレーを持っていくのがおすすめ

ハイキングコースには木々や川がたくさんあるため、蚊も生息しています。そのため、虫除けグッズを持参すると便利です。

マノアの滝のハイキングツアー【FAQ】

悪天候でもハイキングできるの?

A. ツアーは雨天決行です。ただし、天候や現地の諸事情によりスケジュールを変更、中止する場合もあります。

何歳からツアーに参加できる?

A. 子どもでも4歳以上ツアーに参加出来ます。ハイキング初心者でもチャレンジできるコースなので、子どもも自然を満喫できます。一部道が狭い箇所やぬかるみやすい箇所があるので、子どもが参加する場合はできるだけ目を離さないようにしましょう。

まとめ

この記事では、虹の谷と呼ばれるマノアの滝やツアーの魅力を紹介しました。ハワイ屈指の絶景スポット、マノアの滝はハワイを訪れたら必ず立ち寄りたいスポット。

ハイキングの難易度も高くないので、子どもから大人まで幅広い層が楽しめること間違いなしです。マノアの滝を一目見てみたいという方は人気ツアー虹の谷マノアの滝ハイキングと絶景タンタラスの丘に参加してみてください。

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