広々とした雄大な自然を自分の足で周りたい!と思い、電動アシスト付き自転車に乗ってクアロアランチ(クアロア牧場)を巡ることができるeBikeツアーに参加してきました。
今回のeBikeツアーが行われるのはクアロアランチ。オアフ島の北東にあり、昔は王族のみ入ることが許されていた聖なる土地です。壮大な山々や草原、ビーチなどの大自然が今なお残り、映画やCMのロケ地としても使われています。
そんな大迫力の光景が広がる大地を、電動アシスト付きのマウンテンバイクで楽々駆け抜ける爽快な体験!クアロアランチのeBikeツアーで目にした光景は最高の思い出です。
この記事ではクアロアランチのeBikeツアーに参加した感想や注意点、実際に回ったルート、あると便利なおすすめの持ち物をまとめました。
これからハワイ旅行でeBikeツアーを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね!
クアロアランチのeBikeツアーとは?
大自然を身近に、肌で感じることができるのがクアロアランチのeBikeツアー。自転車で絶景ポイントや人気の映画ロケ地など3~4箇所周ります。
2時間ほど自分で運転するのですが、女性やお子さまでも簡単に扱えるのがeBikeの魅力。初めての方も安心して楽しめますよ!
私がクアロアランチのツアーを選んだ理由は次の3点です。
②電動アシストMTBなので爽快感抜群
③映画の撮影スポットでは記念写真を撮ってもらえる
クアロアランチのeBikeツアーを選んだ理由
クアロアランチのeBikeツアーを選ぶ決め手となった理由を、さらに詳しくご紹介します。
【理由1】クアロアランチの大自然を自分の足で巡ることができる
クアロアランチの魅力は何と言ってもその大自然。eBikeではなくバスでクアロアランチ内を巡るツアーもありますが、せっかくならもっと間近で自然と触れ合いたいですよね。
自分で風を切りながらeBikeのペダルを漕いで、時おり足を大地につけ全身で自然を感じることができるのはこのツアーならでは。大きなバスでは通れないような木々の下をくぐったり、砂利や土の道、草原などを走り抜けることができますよ!
【理由2】電動アシストMTBなので爽快感抜群
たとえ慣れている人でも、自転車での長時間走行は疲れてしまいますよね。その点、クアロアランチのeBikeツアーで使用する自転車は電動アシスト付きのマウンテンバイクなので楽々。通常のマウンテンバイクよりも軽い力で走行可能です。少しの力でスイスイ進むので、でこぼこの道や坂道でも疲れにくく、周りの風景を楽しみながら参加できますよ。
中級者コースでは、初級者コースよりも急な坂道や泥の道など様々な地形を走るので、マウンテンバイクに慣れた経験豊富な人はそちらに挑戦してみても良いかも!
【理由3】映画の撮影スポットで記念写真を撮ってもらえる
クアロアランチのeBikeツアーでは、所々のスポットで自転車から降りてガイドさんが記念撮影をしてくれます。『ジュラシック・ワールド』などのハリウッド映画やテレビCMのロケ地など、画面の向こうで観た世界の中で「自分が主役」の写真を撮れます。
ガイドさんの説明と併せて無料で行ってくれるサービスなので、写真を撮ってほしいと思ったら気軽にガイドさんに声をかけて素敵なポーズを決めてみましょう。
▽今回参加したクアロアランチのeBikeツアーの情報(2024年4月現在)
参加オプショナルツアー名:eBikeツアー クアロア牧場【送迎付き】
参加費用:162.25ドル/人(送迎なしの場合、130.84ドル/人)
集合場所:ワイキキ指定ホテル/送迎あり
開催時間:初心者は9:30~、12:30~、13:00~、14:30~、15:15~、中級者(eBike経験者用)は12:30~
所要時間:約2時間
料金に含まれるもの:eBikeツアー代金、送迎
料金に含まれないもの:チップ(5ドル程度が目安)、食事
クアロアランチのeBikeツアーの体験内容
ここからは、実際に体験した内容をお伝えしていきます。今回は以下のようなタイムスケジュールでした。
10:30 ヒルトンハワイアンビレッジ出発
11:40 クアロアランチに到着
12:05 チケットとタイムスケジュールを渡される、施設の説明
12:30 eBikeのレクチャーや練習
12:50 eBikeのツアー開始
14:30 eBikeのツアー終了
15:30 クアロアランチから出発
16:30 ホテル到着
\体験レポは記事の続きをチェック!/
指定ホテルで待ち合わせ
今回のeBikeツアーは送迎付きのプランなので、指定されたホテルまで送迎車が迎えに来てくれます。ツインインホテル、シェラトンワイキキホテル、ヒルトンハワイアンビレッジの3箇所から選ぶことができます。
今回はヒルトンハワイアンビレッジから乗りました。
ホテル正面のメインロビーからバス乗り場までは通路を奥に進みます。もし場所が分からない時は、エントランスの人に聞いてみましょう。
ホテル正面から3分ほど歩くとバスロビーの看板が見えてきます。
バス乗り場の手前には待合ブースがあります。余裕を持って行き、ここで座って待つのも良いですね。集合時間の前に到着しましたが、待合ブースにはすでに他の参加者の方々が集まっていました。
時間になったのでバス乗り場に進むと、名簿を持った案内の人に「クアロアランチ?(クアロア牧場)」と聞かれ、ID(パスポートや免許証)の確認をされます。
バス乗り場は広いです。案内の人がバスまで連れて行ってくれるので、見失わないように付いていきましょう。
定員40名ほどの大きなバスに乗り込みます。
特に席は決まっていないので、空いている席に座りました。
車内は広くて快適でした。シートも心地よく、楽しい音楽が流れてます。
街並みの風景が続いた車窓からは、次第に山々が見え始めます。自然が多くなりワクワクしてきました!
ワイキキから約1時間、クアロアランチに到着です。
クアロアランチに到着
クアロアランチに到着しました。送迎バスはビジターセンター正面の駐車場にとまります。
バスから降りたら、乗客全員でビジターセンターの前に集合します。
この日は日差しが強いこともあって、クアロアランチのスタッフが日陰のある中庭へ誘導してくれました。ここで参加者それぞれの名前が呼ばれます。
スタッフの方が予約していたアクティビティのチケットとタイムスケジュールを一人ひとりに手渡しして、集合場所と時間を教えてくれました。
このタイミングでトイレの場所や施設の案内をしてもらえます。
こちらは集合場所近くのトイレです。景観に合うよう、葉っぱ模様で可愛くラッピングされています。
ビジターセンターにもトイレがあります。どちらもきちんと掃除されていて綺麗でした。
eBikeツアーの集合時間までは20分程の待ち時間。これまでクアロアランチに訪れた有名人の写真が並んでいたので、知っている俳優さんを探してみました。
ビジターセンター内にあるギフトショップを見たり、クアロアの歴史館を覗いて過ごすのもおすすめです。
飲み物を準備していなかったら、売店や自販機で買っておきましょう。500mlが2本ほどあると安心ですよ。なお、eBikeツアー中は500mlのペットボトルが2本ほど入るドライバッグ(防水バッグ)がレンタルできます。
手荷物を預けるロッカーやトイレはチェックインカウンターのそばにあります。ロッカーに荷物を預ける時はタッチパネルで操作します。1度お金(5ドル)を払えば何度でも出し入れOKなのも良いですね。
eBikeツアーに持ち込める荷物はバックパックなど両手が自由になる荷物のみです。その他荷物(ショルダーバッグ含む)はロッカーに預けておきましょう。
利用方法は日本語でも掲示されていました。
1.誕生日を入力する
2.好きな色を選択する
3.レンタル代5ドルを支払う
4.ロッカー番号が表示され、指定番号のロッカーに荷物を預ける
eBikeツアーのレクチャー
時間になったので、到着時に指定されたeBikeツアーの集合場所へ向かいます。
最初に免責同意書にサインします。名前を呼ばれたら受付カウンターへ行き、書類の中身を確認しましょう。
次はヘルメットとドライバッグ選び。ヘルメットはXS~Lサイズまで豊富に揃っています。
レンタルのヘルメットはサイズの違和感から被り心地が気になってしまうことがあるのですが、今回のeBikeのヘルメットはしっかりフィット!
もうひとつのレンタル品であるドライバッグとは、ちょっとした荷物を入れることが出来る防水バッグです。ペットボトル500mlが2本分入るくらいの大きさで、スマホ、GoProなどの小さなカメラも入れられます。スマホをポケットに入れているとツアー中に落としてしまう可能性があるので、ドライバッグ内に収納しておくのがおすすめです。
バックパックやボディバッグを持ってきた参加者もいましたが、身軽になるという意味でも手荷物は集合前にロッカーへ預けておくと安心かもしれません。
今回ガイドをしてくれたのは元気いっぱいの女性。上り坂などでは大きな掛け声でテンションを上げてくれました。
もう一人のガイドさんはクールなジェントルマン。砂利道では「滑りやすいから気をつけて」など優しく気遣ってくれます。
レクチャーが始まります。まずはeBikeの使い方を解説した5分程度の動画を見ます。音声は英語ですが、日本語字幕付きなので安心してくださいね!
動画の視聴後、細かな操作方法についてのレクチャーを受けました。
まず、ハンドルの真ん中にあるモニターの電源を入れます。
ハンドルの左側には「+(プラス)ボタン」と「-(マイナス)ボタン」があり、電動アシストの強さを変えられます。ハンドル右側のギアは動かさないようにと、ガイドさんから注意を受けました。
ブレーキをかける時は、両手を使って同時にゆっくり握ってくださいとのこと。
それではeBikeを選んでいきましょう。たくさん並んでいるのですが「好きなのに乗って良いよ」と案内され、ワクワクしてきます!
座り心地が良いおすすめの車体を教えてくれるので、悩んだらガイドさんに相談してみてください。eBikeの大きさは様々なので、体に合ったサイズのものを選びます。
実際に乗ってみて、地面に足が届くか、扱いやすいかなど、自分に合ったeBikeを選びましょう。160cm後半の私はSサイズを選びました。
eBikeを選んだら、広くて平坦な草原で10分ほど試走できる時間があります。もし走ってみて身体に合わないと感じたら、違う車体に変えることもできます。
電動アシスト付きMTBと聞くとプロ仕様のようですが、eBikeは普通の自転車と乗り方はほとんど同じ。一度慣れてしまえば簡単です!
借りたドライバッグをハンドルに付けて準備OK。参加者全員の準備が出来たらeBikeツアーのスタートです。
eBikeツアースタート
ガイドさんが先頭で走り、その後ろに皆で並んで付いていきます。
最初は平坦な砂利道を走ります。コースはガイドさんや当日の天候によって変わるそうです。
走り始めてすぐ、正面に「この木なんの木」のコマーシャルで有名なモンキーポッドという種類の樹木が見えてきました。
木の間をすり抜けて進みます。緑が生い茂っているので、木陰の隙間から入る陽光が気持ち良い!
砂利道から舗装された道になってきました。ガイドさんが時々後ろを確認して、皆が付いてきているか確認してくれます。
少し山道になってきましたが、登りでもアシスト付きなので楽々です。ペダルを漕ぐ足にそれほど力を入れなくても大丈夫。
スタートから5分ほどで最初のスポットに到着です。
絶景の海です!海風も感じながら景色を楽しみます。ガイドさんにお願いしたら、写真を撮ってくれました。
eBikeから降りて向かった先にあるのは、映画『パール・ハーバー』の撮影で実際に使用された防空壕。
山の中を半円を描くようにくり抜かれており、中は展示館のようになってます。
クアロアランチがロケ地となった映画作品の小道具が展示されていました。『ジュラシック・ワールド』の恐竜オブジェは動きます!
壁には作品の紹介写真がぎっしり。こんなにたくさんの映画のロケ地に選ばれているんですね。
10分ほど見学や写真撮影をしたら再びeBikeに乗って出発。道路の右側には海が見えます!
時々別の回のeBikeツアーの人たちとすれ違うことも。この道は下り坂になっているため、スピードが出てとっても気持ち良い!
舗装された道を抜けたらまた砂利道になり、今度は草原のような場所へ入っていくことに。色々な道を走りますが、eBikeだとスイスイ進むことが出来ます。
こちらはバナナのなる木だそうです。よく見ると青々としたバナナの実が付いています。
eBikeは楽に進めるため、走りながら普通に会話もできます。もちろん運転に集中しながらですが、同行者と風景について話してみるのも楽しそうですよね。
『パール・ハーバー』の防空壕から10分ほど走ると、次のスポットに到着です。
すぐ後ろに大きな山がある場所で、クアロアランチについての説明をしてくれるガイドさん。
近くにはモアイ像があって参加者みんなが記念撮影をしていました。ナショナルジオグラフィックの番組で、運搬方法の実験に使用した像だそうですよ。
ここでも10分ほどの自由時間。それぞれ休憩や撮影をしたらまた出発です。
しばらく砂利道が続きますが、このeBikeはサスペンションがついているタイプ。ガタガタした道でも身体への衝撃はそれほど大きくありません!
10分ほど自転車を走らせると牛がたくさんいる場所に着きました。クアロアランチ内で放し飼いにされているようです。
ここは映画『ジュラシック・パーク』シリーズのロケ地になった場所です。作品を観た人はあのシーンを思い浮かべるでしょう。
さらに10分ほど走ると映画『キングコング:髑髏島の巨神』で使用された骨のオブジェクトがあります。
ここでも記念写真を撮ってもらいました。映画の世界に入り込んだようです!セットを動かしたり登ったりするのは禁止なので注意してくださいね。
そろそろツアーも終盤。帰り道はクアロアの山を駆け抜けます。少し傾斜がありますが、慣れてきたeBikeで問題なく登れました。
スタートした場所が見えてきたらツアーの終了です。疲労感もあまりなく最後まで全力で楽しめました!
eBikeで颯爽と走り抜けるのは本当に気持ち良かったです。目に映る風景や草木の香りなど、クアロアランチの大自然を満喫できました。
eBikeツアー終了
スタート地点に到着。eBikeのグリップをずっと握っていたので、汗で汚れた手を最後に洗い流します。
帰りの送迎バス出発まで時間があったので、ビジターセンター内のギフトショップを見てきました。
かっこいい『ジュラシック・パーク』のTシャツがありました。大人サイズは26ドル。
蛍光カラーの可愛いコップ(5.99ドル)。クアロアランチのマークが入っていてお土産にぴったりです。
「KUALOA RANCH」と刺繍された靴下は10.99ドル。独特な総柄が目を引きます。
クアロアランチで人気のお土産、ブレスレット(4.5ドル)。花のモチーフは素敵なアクセントになりそう!
今回はワイキキに戻ってからディナーの予定があったので利用しませんでしたが、クアロアランチのビジターセンターには食堂があり、ランチや軽食をとることができます。
お昼時にはそこそこ行列ができていましたが、何十分も待つというほどではありません。席もたくさんあるのでランチを食べるのに困ることはなさそうです。
メニューはアメリカン。食堂のスタッフにおすすめを訪ねると、パイナップル入りのKUALOAバーガー(16ドル)が人気とのこと。次回はぜひ食べてみたいです。
レギュラーメニューだけでなく本日のスペシャルメニューもありました。ハワイで人気のポケ(15ドル)もラインナップされていました。
アイスは4ドル~。ちょっとした空き時間に利用するのも良さそうです。
支払いは現金とクレジットカードが利用可。ペットボトルのジュースやミネラルウォーター、チョコレートやクッキーなどのスナックも販売していました。
15時30分にクアロアランチ出発のバスに乗ってワイキキへ帰ります。他にも13時や17時50分発の便があるので、参加ツアーの終了時刻に合わせて選びましょう。
eBikeは2時間の体験ツアーなので、時間に余裕があれば他のアクティビティと組み合わせて予約するのも良いですね。
ツアーに空きがあれば当日の追加予約もできますが、人気ツアーは埋まっていることも多いそう。事前予約の方が確実に参加できて安心です。
クアロアランチのeBikeツアーに参加した感想
ここからは、クアロアランチのeBikeツアーに参加して感じた注意点や良かった点をお伝えします。
大満足のクアロアランチのeBikeツアーでしたが、事前に注意点を把握してもらえると、参加してから困ったということにならないと思います。
クアロアランチのeBikeツアーの注意点
【注意点1】ガイドさんからの注意事項はきちんと守る
電動アシスト付きMTBに乗ってのツアーのため、ケガをしないようにガイドさんや説明動画の案内を守る必要があります。
広いクアロアランチには様々な道があります。今回のeBikeツアーではでこぼこ道や砂利道などオフロードを走ることが多かったので、スピードの出しすぎには気を付けて安全運転を心がけました。
【注意点2】こまめな水分補給が必要
eBikeツアーでは、クアロアランチの広大な敷地内をサイクリングしながら楽しむ内容となっています。電動アシスト付き自転車とはいえ約2時間のサイクリングとなるので、天気の良し悪しにかかわらず熱中症対策としてこまめな水分補給を心がけましょう。
ツアー途中では飲み物を買える場所はないため、必ずツアー参加前に準備しましょう。ペットボトルは、ツアーで借りられるドライバッグへ入れることができます。
クアロアランチのeBikeツアーの良かった点
【良かった点1】クアロアの大自然をeBikeで駆け抜けるのが気持ちいい
大自然に囲まれたクアロアランチでは、大迫力の山々はもちろん、広い草原や、ハワイの青い海を間近で見ることができます。eBikeに乗ってハワイの風を感じながら広い敷地を駆け抜けることができたのは、とても爽快で気持ちが良かったです。
【良かった点2】eBikeの操作は簡単!通常の自転車に乗れればOK
電動アシスト付きMTBと言っても自転車なので、自転車に乗れる人ならなんなく乗りこなせます。電動アシストの操作方法はガイドさんが丁寧に教えてくれますし、eBikeツアー開始前に10分ほど練習できるので、ツアー中に操作ができなくて困るということもありませんでした。
【良かった点3】見どころの多いクアロアを2時間たっぷり堪能できる
『ジュラシック・パーク』シリーズや『キングコング』など、有名な映画作品のロケ地を満喫することができました。セットが残されている場所もあったので、記念撮影スポットとしてもバッチリです。
eBikeでのサイクリングだけでなく、ロケ地巡りも同時に楽しめるのはクアロアランチならではだと感じました。各スポットでは、ガイドさんの説明と写真撮影で10分ほど時間をとってくれるので、逃すことなく楽しめます。
クアロアランチのeBikeツアーで準備するもの
基本の持ち物(服装に関する注意)
・靴
つま先が隠れる靴が義務付けられています。スニーカーのほか、ブーツやつま先が隠れるクロックスタイプのサンダルでも大丈夫ですが、安全を考えて履きなれたスニーカーがおすすめです。
・服装
服装の規定は特にありませんが、動きやすく、汚れてもよい洋服がおすすめです。下はスカートではなくパンツなどが良いでしょう。
・写真付き身分証
予約代表者は写真付き身分証が必要となります。パスポートか日本の運転免許証で大丈夫です。
借りられるもの
・ヘルメット
それぞれに合ったサイズのものが借りられます。
・ドライバッグ
ペットボトル500mlが2本分入るくらいの大きさです。eBikeにつけて持ち運びします。
準備しておくと良いもの
・飲み物
水分補給はとても大事です。ツアー開始後は飲み物を買うタイミングがないので、出発前に準備しておきましょう。
・グローブ
持っている人はグローブがあると良いです。終わったら手を洗えますが、eBikeのハンドルは意外と汚れています。2時間近くハンドルを握っているので、素手でも問題はありませんでしたが持ってきたら良かったかなと思いました。
・ばんそうこう(救急セット)
オフロードをeBikeで走るツアーのため、念のためちょっとした救急セットやばんそうこうがあると安心です。
・日焼け止め
屋外で2時間のサイクリングとなるのでしっかり日焼け止めを塗っておくと良いでしょう。
・酔い止め
送迎のバスには1時間ほど乗るので、乗り物酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおきましょう。
・サングラス
私は使いませんでしたが、日光をさけるためにサングラスをかけて参加するのも良いと思います。
・バックパック
ドライバッグを借りることができますが、それだけでは荷物が入りきらない方もいるのでは。バックパックを準備しておけば多少の手荷物があっても安心です。
まとめ
今回のクアロアランチのeBikeツアーは最高でした。
車では通れないような木々の下をくぐったり、でこぼこ道や砂利や土の道、草原など変化に富んだ道を気持ち良い風を全身で受けて走り抜けることができます!
自然を楽しんだり、有名な映画作品のロケ地も巡り記念撮影をしたりと、ただのサイクリングで終わらないのは、見どころの多いクアロアランチならでは。ツアーが終わった後の満足感をぜひ味わってもらいたいです。
ハワイで体を動かしたい、自然を感じたい、という方は、クアロアランチのeBikeツアーに参加してみてください。
FAQ
Q.英語が苦手でも楽しめますか?
A.ツアー説明やガイドは英語ですが、日本語字幕の説明ビデオやガイドさんが分かりやすい英語を使ってくれるので、苦手でも楽しめます。
Q.レンタカーで行く場合、駐車場はありますか?
A.無料の駐車場があります。
Q.ロッカーはありますか?
A.有料(5ドル)のロッカーがあります。クレジットカードでの支払いにも対応しています。一度の支払いで何度も出し入れ可能です。
Q.雨の場合は中止ですか?
A.基本的に雨天決行です。雨具はレンタルできるので、必要な場合はガイドさんに伝えましょう。
Q.参加制限はありますか?
A.10歳以上で、身長137cm以上200cm以下、体重38㎏以上114㎏以下の健康な方であれば参加可能です。また、自転車に乗ることができることも条件の一つです。
Q.周るルートは決まっていますか?
A.天候や当日のイベントなどの都合によってルートが変わることがあります。
Q.持ち込める荷物は何ですか?
A.持ち込める荷物はバックパックなど両手が自由になる荷物のみとなります。その他の大きな荷物はロッカーに預けてください。ショルダーバッグも不可です。
Q.飲み物はどうすればよいですか?
A.各自で準備してください。自販機やカフェテリアでも購入できます。
Q.送迎バスの集合場所と時間について教えてください
A.ザ・ツインフィン、シェラトン・ワイキキ・ホテル、ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジが送迎の集合場所となっています。
ザ・ツインフィンはパオアカラニ通りホテル入口の外側。シェラトン・ワイキキ・ホテル発はアロハランディング バス乗り場。ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジはグランドアイランダーバスデポ。それぞれのホテル発が7時、8時、10時頃の3便あります。7時台の送迎の場合、クアロアランチ着は8:45~9:00。8時台は9:30~10:00着。10時台は11:30〜12:00着となります。
クアロアランチからワイキキへ戻る送迎は13:00、15:30、17:50発の3便(アクティビティ終了時間に合わせて手配することができます)。1時間ほどでワイキキに到着です。
口コミ
2023年に参加された方の口コミ
・英語が多少分かれば、参加可能だと思います
・特にeバイク中のインストラクターはかなり優しい英語を使ってくれていました
・アクティビティの内容は日本では味わえない絶景の中をeバイクで巡るため非常に面白かったです
・初心者向けのコースを選択しましたが、eバイクの性能が良く、デコボコ道の中や坂道でも体力を使わずに進めることができます
・クアロアには他にも様々なアクティビティが用意されているようですが、個人的には一番オススメのアクティビティで、次に行く機会があれば中級に挑戦したいです
5つ星評価:★★★★★(満点)
ほとんど英語は話せませんが、日本語字幕の説明ビデオを流してくれたり、写真を撮ってもらえました。自転車に乗ることが久しぶりでしたが途中まで行くと慣れます。後は楽しむことに集中できました。とても気持ち良いですよ。
5つ星評価:★★★★☆(4点)
2022年に参加された方の口コミ
クアロア牧場でのebikeツアーでしたので結構疲れるかと思いましたが、送迎付きで電動アシスト付きのマウンテンバイクでの移動でしたのでそうでもなかったです。
車と違ってバイクで移動することで自然を感じることができました。ただ天気やイベントなどでルートが変わることもあるようです。(私が参加した時は通常ルートでした)
所要時間も2時間くらいで思ったよりも終わるのが速かったです。
服装は自由ですが、下はジーンズなどよりも短パンの方がいいですね。
5つ星評価:★★★★★(満点)
※この記事は2024年4月時点の情報に基づいております。最新情報はHello Activityにてご確認ください。